機内映画、「インディ・ジョーンズ、クリスタル・スカルの王国」

機内で映画を見た。行きと帰りの両方だ。
上海へのフライトは実際に飛ぶ時間が2時間もないし、映画を見る時間はもっと少ない。
それで、片道では映画を一本見終わる事ができない。
そういう事もあって、普通は映画も見ないし、機内食も控えるようにしている。
しかし、今回は、行く前も行ってからも、いろいろ手違いや勘違いがあって、疲れる
事も多かったので、「気楽に映画でも見ていくか」といいう事にした。
しかし、実は映画を見るのも疲れるのだ。
機内の画面は小さいので、しっかり字幕も見ようと思ったら老眼鏡がいる。
しかし、それでは疲れるだけなので、我慢して老眼鏡なしで見る。
難しい映画だと、字幕がよくわからないとストレスだらけになる。
しかし、「インディ・ジョーンズ」シリーズは楽なものだ。
機内で酒を飲んで、うとうとしながら見て、少々場面が飛んでしまっても大勢に影響は無い。
字幕が見にくかったら、時には英語のまま聞いて、少々わからなくても大丈夫だ。
「クリスタル・スカル」というのは、古代インカ王国の時代、その文明がそもそも
宇宙から来た優れた生命体が伝えたもので、その叡智がクリスタルの骸骨の形で
ある遺跡の中に残されているという話だ。
「心に残るものがある」とか「大きな問題提起だ」とか、そういう映画ではなくて、
只、ひたすらテンポよく、飽きさせずに、面白い話が展開する。
そういう意味では、機内映画として見るには実に丁度、具合が好い。

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しかし、宇宙から来た「クリスタルな骸骨」の持ち主は何処へ行ってしまったんだろう。
今回は、結構酔っ払ってしまった。

毎週木曜は、映画、音楽、書画に関する話です。