雪の新潟紀行、北越秋山郷を尋ねる旅ー28、村上、藤基神社に詣る。

村上、藤基神社に詣る。

では、駅に向かおう。でも、村上の町をあんまり見てない気もするなあ、ちと寂しい。
地図を調べたら帰り道に「藤基神社」というのがある。あそこはええよ。是非見て行けって誰かが
言ってたはず。誰に聞いたかはころっと忘れた。ちょっと寄り道しよう。

なかなか立派な門構えの神社だ。ここの最後の領主だった内藤公の先祖をお祀り云々って書いてある。

中に入ると正面に更に鳥居があって真っ直ぐな石畳がずっと続いている。

なるほどこのまま行くんかと前に進んでたら、先に居てはったひとが右に曲がれと教えてくれた。
なんや正面に月進むんとちゃうんかい。

横に曲がるって不自然やなあって思いつつ右手に進む。
奥に立派な門がある。灯籠があって、巨大な木がある。すごい。

門を潜るとお社がある。


修復中みたい。
両脇に立派な狛犬がある。

何かこの台座だけあるのがえらい不自然、なにか大きなものが載ってたみたい。

説明を見てみると、ここには青銅製の巨大な灯籠があったみたい。
大戦中の金属供出で召し上げられてしまったらしいのだ。
再建のための寄金を募ってるということだ。
この修理中の本殿の方は、権現造りの荘厳なもので、総欅造りの大層なもので精緻な
彫刻も施されていてとても立派なものなのだそうだ。
ちょうどたまたま居合わせた方が教えてくれた。

本殿の修復が終わって、青銅の灯籠もできたら素晴らしいものになるだろう。
ところでわしらは腹が減った。
予定通り、駅前に戻って村上名物を食おう。
来るときはバスやったけど帰りは歩き、片道30分は、残り25分くらいかな?
結構長い。
疲れた。

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ありがとうございました。