九度山暮らしのある日、手術後半年経った後−01、鶯の声に心癒される。

鶯の声に心癒される。

朝起きたら時々鶯の鳴き声が聞こえる。
昼飯食ってたら時々、ホーホケキョって鳴いてる。
晩飯の頃はさすがに静かなもんだ。
梅に鶯って言うけど、わしのとこには梅はない。それでも季節やからどっからかやってきたんやろか。
ようわからんけど子ども鶯の声とは思えんから、その時期がきて、オスが雌を呼んでるんでは
なかろうか。
鶯というのは一夫多妻やっていうけど、どうも二羽つがいで飛んでいる。
写真でもとってやろうとじっと見てたらバタバタと飛んでいく。
それでもわしんとこあたりをテリトリーにしてくれたらええなあって思う。
朝起きてのんびりしてたら。
結構鋭い声で、ケキョケキョケキョ、ホーホケキョなんて澄んだ鳴き声が聞こえたら
とても嬉しい。

木の茂みの中に隠れてて、ガサガサ、バタバタと飛び立つときもあるし、軒下あたりで
じっとしてるときもある。
時には電柱の上とか電線に結構おおきな鳶がいてここはわしの領土やと言わんばかりに
睥睨してるときもあるんで鳥の世界のなわばりも結構面倒なんかもしれん。知らんけど。
もう少ししたら桜の季節だ。
鶯はこっちの方が好みなんやろか。
町の中をウォーキングしてたら、神社の境内でまだ花がさいてないのに、桜の木の間で
ホーホケキョがやかましくなってきた。
あんなに寒かった冬もそろそろ終わりつつあるんやろか。
消化器官と気温や気持ちはあんまり関係ないんかもしれんけど、やっぱり気分がええと
体も元気になって機能がどんどん回復していく気持ちになる。
やっぱり春はええなあ。
早く来て欲しい。

鶯といえば杜牧の有名な漢詩がある。
江南春望<杜牧>
千里鶯啼いて 緑紅に映ず
水村山郭 酒旗の風
南朝 四百八十寺
多少の楼台 煙雨の中

中国の田舎の村ののんびりとした気分が目の浮かぶ。
まだまだ詩情あふれる風景がいくらでもあるのだ。
それにしても、コロナ騒ぎが収まらへんと旅に行かれへんではないか。

鶯と言えば、中国、杭州の有名な観光地西湖には西湖十景という名勝ポイントがあって
その一つに「柳浪聞鶯」と名付けられた湖辺に見事な柳並木が印象的なところがあって、
絵の勉強をしてたころは毎日そこを散歩してた。
それはちょうど春のころやったんで柳の木々が美しくなってきた頃鶯の鳴き声も
いっぱい聞こえてきて、さすが詩情豊な土地柄やと感心してたんやけど、
ある日、もしかしてこれって録音のやつをスピーカーで鳴らしてるんとちゃうやろかと
思った。多分そうだ。
詩と歴史の国ではあるけど、適当に状況をでっちあげる、結果がよければええじゃんと
言う国でもあるようだ。

それにしても又旅に行きたい。

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ありがとうございました。