「旅するアジアンマルシェ2020」というやつに行った。
あるひ、FB上に「旅するアジアンマルシェ2020」という言葉が表れた。
わしはこういう文句にとても弱い。しかもアジアのストリートフードに出会えるだの
アジア雑貨が一杯だのという言葉がやたら心を揺さぶる。
九度山でのんびりしてる場合ではない。電車に乗ろう。
新今宮で南海電車から環状線に乗り換えて芦原橋で降りる。ちょっと分かり難くかった
けど、大通りを右に進んで最初の角を右に曲がったら人だかりがあった。
SALTVALLEYというイベントスペースだ。
もう始まってる。
雑貨も気になるけど、入り口からして、食べもん屋さんが軒をつられてあれもこれもと
美味そうなアジア飯を売ってはる。先に何か食おう。
どれもこれも全部食いたいけど口と胃袋は一組しかないし、それも胃癌の手術で1/3に
なってしまってリハビリ中だ。用心しいしい食わんとあかん。
ともかく、奥まで突き抜けて中庭にでる。ここはもっとアジアンな空間、アジア飯の
空間だ。
一番奥に九条の「サケトメシ」さんの屋台が。
「チェッターアールーヒン」、何やこれ? ミャンマー式、鶏とじゃがいものカレーとある。
ミャンマー式というのがとても良い響きだ。まずこれをいただこう。
ご飯は半分でお願いする。
説明不要の言葉どおりとても美味しい。滑らかでまったりしててスパイシー。
とても美味しい。
どういうとこがミャンマー式なんかはようわからんけどともかく美味しい。
その横では、やはり九条のアジア飯屋さん、「百福」さんの屋台がある。
「百福」さんのは残念ながらカレーではないけどガイヤーン?というチキンの照り焼き風
なやつを売ってはるんでそれをいただく。
アジアンな風味でとても美味しい。
ゆっくり食べたら両方ペロリといけた。ありがたい。
お腹が大きくなったんで2階、3階と上って雑貨を見せていただく。
雰囲気に浸ってるだけでとても良い。
アレも買いたい、これも欲しい。迷えば迷うほど心が決まらへん。
結局よう買わんのかい。
てな具合。
で、気を取り直してまた中庭へ。
「ミャンマービレッジ」の屋台がとても気になる。
モヒンガーって麺だ。魚出汁の麺。
食い過ぎのように見えるけど、さっき食ってから少々時間が経ってる。今のわしには
分割食という食い方がちょうええのだ。多くはない量を時間を置いて分けて食う。
で早速いただいてみる。
これはまた素晴らしく美味しい。ミャンマーのモウラミャイン、パアンというとこに行った時に
食べた発酵魚のペーストを使ったカレーとよく似た深くて複雑でアジアンなそして
スパイシーでもあるような味わい。
懐かしい味わいだ。
とてもいい。麺がつるんと柔らかい。これが又良い。
これでビールが飲めないんが残念やけど、それはリハビリ中やから仕方ない。
アジアンな半日にとても満足した。
又、こんなイベントに出会いたいなあ。
ご馳走さんでした。
ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村
ありがとうございました。