和歌山駅前、「酒屋の酒場」で昼酒を楽しむ。
和歌山駅14時待ち合わせで、高校時代の友人たちと会う。と言うても合計3名のこぢんまりだ。
いろいろ時間を調整したけど、時間が来たら全員集合。14時と言うのに特に意味はなくて、
そやから行く場所、お店も決めてなくてこれからどうしようと言うことになる。
高校卒業以来、何か用があるときにしかこのあたりに来ないんで様子がわかるわけも
なくて、居酒屋系の看板をたよりに順番にあたってみる。
無い。
お店がつぶれてたり、ランチタイムと夜メシタイムの間に入ってしまってたりで
開いてる店がない。しかたない、レストランでもええやんかと行ってみるが、
定休日だったり時間外だったり、しゃあない喫茶店でビールでも飲むかと妥協しかけた
その時、とおりの向こうにある居酒屋さんが開いてるぽい。
急いで信号を渡る。
やっぱり開いてるではないか。ありがたい。
入り口にカウンターがあってちょっと薄暗い。開店直後なんでさすがに誰もお客さんが
いない。奥にも席があるようなんでそのまま突き進む。
何と奥には昭和レトロな世界が。
とてもいい感じだ。
メニューの表紙はこれ。
14時開店がデカデカと。いいじゃないか。
とりあえず生ビールで乾杯しながら旧交を温め開始。
話が弾み始めたら停まらへんけど肴も必要だ。悪酔いする。
けどメニューを見るのが面倒、店員の方にお薦めを聞きながら注文、ええかげんなやつらだ。
水なすの漬物、とてもおいしい。
アサリの酒蒸し、
これも美味しい。
サバ塩焼き、
鱧天ぷら。
どれも美味しいけど、刺し身とか生まモノが欲しいと思う。
どうも、酒屋の・・と謳うだけあって酒屋がメインみたい、ということは普通の居酒屋
みたいに刺しもりとか煮付けとか手のこんだのを期待してはあかんみたいだ。
ならばお酒に注力しよう。
友人がこないだのんだ酒、黒牛の純米吟醸版「一掴」が新酒バージョンで入手できたのが
感動的にうまかったと羨ましいことをいう。
さっそくそれをお願いしたら、残念ながら「黒牛」しかない。
これでも十分うまい。わしはこの酒が大好きなのだ。
アテはわかりやすくドテをいただく。
酒のお薦めも聞いてみると「紀土 大吟醸」がエエという。
わしは聞いたことがない銘柄やけど今人気抜群なのだそうだ。
なるほどとても美味しい。
そろそろ、喉が乾いたんでチューハイをいただく。
アテはスルメイカと
出汁巻き卵。
スルメイカはわかりやすい普通の味、卵はフワトロでとても美味しい。
てなことで昔話で大盛り上がりしながらへべれけ状態になってしまった。
いやはやこういう酒はとても良い。
気がつけば4時間半ほど飲んでたことになる。えらいこっちゃ。飲み過ぎやがな。
出る頃には店内は結構盛況になっていて、入り口カウンター席も満員状態。
安くて美味いお店なんで人気があるのはよく分かる。
ありがとう、ごちそうさんでした。
店名 「酒屋の酒場」
ジャンル 居酒屋
住所 和歌山市美園町4−69
電話 073-423-3222
営業時間 14:00-23:00
定休日 日曜
メニュー 日本語
言語 日本語
ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村
ありがとうございました。