ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−05、ラオスエアーでルアンパバーンに向かう。

ラオスエアーでルアンパバーンに向かう。

ラオスエアーのチェックインが終わったらすぐに出国審査に向かう。さっき入国したばっかりやけど
また出国だ。入国よりは簡単、来たときみたいなトラブルはない。
安全検査も通常レベル、特に厳しいという風ではなかった。ここにもガラス張りの人間スキャナー
みたいな装置があった。各国で揃えているんやろか? これを作った会社は儲かってる
やろなあ?
ルアンパバーン行きの待合室はとても簡素だ。1階にある。
ということは飛行機まではバスで行く。ローカル路線だ。
「もしかしたらプロペラ機やったりして」なんて友達が冗談で言う。
冗談ではないのをわしは知ってる。
前にルアンパバーンへ行ったときはハノイからやったけどやっぱりプロペラ機だった。
今回もそうに違いない。
でも誤解してはいけない。プロペラ機やからと言うても特別揺れるわけでもないし、
不安定なわけでもない。
途中で飛ぶのをやめたりもしない。
スピード感がちょっとゆるいかなって思うくらいで、とても安定して飛ぶんで何の心配もいらない。
待ってる間に冷房で体が冷えてきた。空港内は結構寒い。飛行機に乗ると更に寒いと
思われる。こういう時の為に、身近にちょい重ねる服を用意しておくのが大事な心得だ。
深夜便で寝不足、ぼんやり待ってる間に時間がきた。
やっぱりバスがお迎えに。

窓から外を見るとやっぱりプロペラ機だった。

バスから一旦外にでてプロペラ機に乗り換える。けっこう小ぶり、後ろから乗る。
外は晴れて気持ちがええけどえらく暑い。中に入るとギンギンに冷えていて
その温度差が体にコタえる。座席にへばりつく前に頭上のエアコン吹き出し用の
ノズルを絞っておくのを忘れないようにせんとあかん。
ガラガラやった室内は徐々に埋まっていって、満員ではないもののそこそこの盛況だ。

飛び始めて暫くして安定飛行に入ったら食事がでる。

10:20-12:20という時間帯なんでちょっと期待してたけど、予想通り軽食サービスで
あった。でも無いよりはまし、着いてからちゃんと食おう。
それに意外とうまい。
窓の外は晴れている。まあ、雲の上に乗ってるんやから当たり前やけど空は青い方が
気持ちが良い。

確かにプロペラ機はジェットに比べてビュンビュンゴーゴー飛んでるというよりは
ブーン・・ブーン・・とゆったり飛んでる気がする。揺れることもなく安定してるんで
のんびりした旅に似合ってる気がする。
いつの間にかウトウトしてしまう。
バンコクからは時差がないんで2時間そのままで眼下に街が見えてきた。

あれがルアンパバーンの街らしい。
懐かしい。
けど、覚えてない。飛行機の上から見える場所は昔うろついた市街地とは離れた
場所にちがいない。

というか上から見たら知ったとこでも分からへん事が多い。
さあ、いくぞ。

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ありがとうございました。