九度山暮らしのある日、薪ストーブの暮らしが終わりそうになって、来年の準備も。

薪ストーブの暮らしが終わりそうになって、来年の準備も。

日に日に暖かくなっていく。桜も満開を過ぎてしまった。勿論もうストーブを焚くことはないやろ。
最後に使ったはつい最近やのにあっという間に季節は移り変わる。
それで、今年の薪ストーブの具合はどうやったかを振り返ってみる。

昨年末に我が家の薪ストーブは顔面が一新した。
見た目が変わって、ガラスが大きくなって炎が見やすくなったというだけではない。
もちろんそれだけでも大きな値打ちがある。薪ストーブって炎の色があっての存在と
言ってもええくらいのとこがある。
何ヶ月か使ってみて次のようなことがわかった。
それはともかく燃え方が綺麗になった。火付がよくて燃えやすい。
そして燃焼効率が良いみたい。強く綺麗に燃える。
その結果灰が少ない。
煤がストーブから漏れ出て微妙に家の中に漂うということが殆どなくなった。
消費する薪の量が減ったのではなかろうか?
空気の入り方とか吸い込み方、炎と煙の流れなど微妙なところが随分改善された結果
こういう効果が現れたのではなかろうか?
すごいもんだ。どんどん改良されて行く。
研究熱心な開発者(元社長さん)がどんどんアイデアを出されて改善されているんやと思う。
それが、可能であれば、旧型番のものにも適用いただけるのがとてもありがたい。
ストーブの熱で温まるのももちろんやけど、その間に上におでんの鍋などをかけておくと
自然においしいやつができてくるし、シチューでもカレーでも煮物でも知らんうちに
ええ具合になってしまう。鉄瓶ではいつもお湯がチンチン湧いてるし、そのお湯が
何故か美味しい。
そういう暮らしができるというのも薪ストーブ暮らしの醍醐味であると楽しんでいる。
てなことで冬が過ぎた。薪ストーブはとてもよかった。
しかし、備蓄の薪は殆ど使ってしまった。
当たり前だ。薪は自然に生えてこない。燃やしたらなくなるのだ。
来年からどうしよう。
捨てる神あれば拾う神あり。悩む暇もなく町内のある人が、わしの家が薪ストーブというのを
聞きつけて、廃材があるけど要らんかと言いに来てくれた。
それはありがたい。ありがたくいただきますと軽く返事をした。
するとやってきたのは仰天の薪の山。これは大変だ。

どやっておいとこう。順番にストーブサイズに切らんとあかんし。
とりあえず木をベタ積みするわけにもいかんので木をくれる人にあまえて鉄フレームも
一緒に借りてそれごと保管しよう。残りは仮置きして置こう。
しかし、今までの薪棚に全て入るわけもないんでなんとかせんとあかん。
とりあえず、端材を利用して薪棚もどきを自作してみる。

できた。こんなやつをあと一つ作る。それでも全部は入らんので、後は平積みで
積み方を工夫したらいけるみたい。先人の知恵がネットに紹介されてた。
その上にシートを被せたらなんとかなりそう。
しんどいけどなんとかちょっとずつやっていったらあと2−3年は持つかもしれん。
有り難し。
しかし、先人の知恵は素晴らしい。
昔の人はえらかった。
結局どうなったかはまた後日ご紹介。

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ありがとうございました。