さてムｩジュム鍋を堪能してるうちにすっかり時間が経ってしまった。ホテル
に着いてチェックインを終わったらもう23時近い。ガイドさんが、ホテルから
ちょっと行ったとこでナイトマーケットやってるよって教えてくれた。旧城門
前でやってるらしいのだ。今日は長い一日で、遠くまで行ったし、しんどいな
あって思いながらも、やっぱりナイトマーケットやったら行ってみたいなあっ
て友人と言いながら結局出かけることにした。
一応24時までらしいからあんまり時間はない。
しかし、深夜やちゅうのに結構な人混みや。テントに明かりがこうこうとつい
てまぶしいくらいや。欧米人が多いみたいやなあ。
いろんな国の言葉が飛び交っている。
いろんな店があって楽しい。
おいしそうなもんがある。これって、バンコクの土産モンやさんで売ってたん
と同じちゃうやろか？ ここの方が勿論安い。
何故かレモングラスなどの香料石けんが多い。
香料屋さんもある。すごい種類やね。
うあわ、ええ匂いしてると思たらおいしそうなもん売ってるやんか。
残念ながらお腹一杯や。
ニンニクとかスパイス磨りつぶすやつ。
妖しい料理にはかかせない。
ぶらぶらしてるうちに24時近くになってきた。仕舞いかけてる店もでてきた。
よう見たら、街角にベッドが並んでるところが何カ所かある。どうやらマッサ
ージ屋さんらしい。
ストリートマッサージかいな。ええなあ、なんぼやろ？
看板見ると、90分、50バーツくらいや。えらい安い。まあ設備費殆どいらんも
んなあ。友達と顔を見合わせて、「ちょっとやってもらおか？」
なかなか気持ちええ。
安いから手を抜いてるわけではなさそうや。
一日の疲れがすっかりほぐれていく。ついうとうと。
90分たったら、あたりはもう暗い。殆どの店が撤収を始めたのだ。
薄明かりの中、とぼとぼとホテルに帰る。
しかし、体はすっかり気持ちよくリラックスできた。
元気だして、明日からの旅をがんばろう。
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ありがとうございました。
