あるとき、都会の大学に行っていた若者が夏休みに帰ってきて、友達と泳ぎに
行く。突然トラブルが発生して若者は溺れる。友達が助けに行ったが、若者が
助かって友達が死んでしまう。
それ以来、罪悪感で若者は立ち直れない。
黄泉の国に友達を訪ねて行ってしまうかもしれない。
ある日、その若者のところに不思議な少女が現れる。
この世の人かあの世の人か定かではないようだ。
さて、乙姫は浦島太郎に何をしてくれるのか?、浦島太郎は帰ってくるのか?
乙姫は玉手箱をくれるのか? それをあけたらどうなる?
時空を超えて魂が交流する物語になるんやろか?
文楽まで出てくる。
時空を超える橋渡しを文楽人形がしてくれるのか?
何となくかっこよさそうだ。
そやけど、映画のことようわからんから理解できてへんのやろけど、何かいろ
いろ不満やなあ。
この世とこの世ならぬ世界との出入り口になってる海をもっと幻想的に撮って
ほしかったなあ。瀬戸内海の美しい風景があるんやからいくらでも撮れたとお
もうんやけど。
海辺の町の風景はとてもよかったと思う。
それと、文楽に浄瑠璃が入ってほしかったなあ。浄瑠璃かたりでこの世ならぬ
魂の行き来を語ったらどうなんやろう。
ところで、話は変わるんやけど、ずっと前から不思議に思ってたんやけど、浦
島太郎が竜宮城で食べたご馳走ってなんやったんやろ。まさか海の生き物の本
拠地で海鮮料理を食うわけないし。海に行って肉や野菜や果物も海の中で食う
のは変やし。時を忘れるほどの食いもんてどんなん? それに鯛やヒラメの舞
い踊り云々で時を忘れるって?
ようわからん。
どんなええことあったんやろ?
何十年も帰らへんって。知りたいなあ。
ちなみに今回は、映画館から玉手箱代わりに、伊吹いりこを一袋とうどん県の
パスポートを頂きました。なかなか粋な玉手箱でよかった。讃岐うどんを食い
にいかんとあかんと思いだした。
映画館の中では終始、おばちゃん3人組がひそひそ喋ってはって、周りを気にし
てのひそひそ声がよけい気になって集中できにくかった。
やっぱり上映中のおしゃべりはやめてほしいなあ。
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ありがとうございました。