映画、「はじまりは5つ星ホテルから」を見た

面白い映画だ。
若くはないが独身の魅力的な女性が、世界中の5つ星ホテルを泊まり歩き、こと
細かいチェックをして辛口の採点をする。場合によってはランクを下げること
もある。うらやましい仕事やんか。唯で世界の有名所を旅してええとこ泊まっ
て、うまいもん食ってと思う。しかし、この仕事もなかなか楽ではないようだ。
女1人、自由気まま、優雅な暮らしのはずが、時には寂しさが募る。
恋人は? 男友達は?
女性に縛られず、優雅に暮らす男がいるが、恋人に子供が出来てしまえば、
あらあらどうしたの?
ちらりちらりとさりげなく、はっきりと超有名高級ホテルがいくつも出てくる。
こんなええとこ泊まったことないなあ。
わしには縁のないとこや。わしかて旅は好きやけどたいていは安宿や。
それに、5つ星ホテルのチェック項目もわしには縁がなさそうやなあ。
別に目えみて笑顔で話ししてもらわでもええし、ストップウオッチで計るほど
正確なサービスが要ることもないし、指でなぞって埃くらいついてあたりまえ
やろと思てるし、どうなんやろ。
ほんならわしが思うええホテルの基準ってなんやろって考えてみた。
・交通の便
タクシーに頼るんはいややし、面白ろないんで公共交通機関を使うのに便利
なとこがええ。地下鉄やバスや列車を調べて旅をするのは実に楽しい。
・料金
飯は外で地のモンを食ったほうが楽しいんで、飯付きは必要ないし、レスト
ラン付きもいらん。その分安いほうがいいけど、あんまり激安はちと怖い。
・安全
緊張感がないと面白ろないと言うようなバックパッカーちゃうんでやっぱり
そこそこ安全な方がええけど、行ってみなわからへん。事前の判断は難しい。
・サービス
サービスはええに越したことないけど、特別愛想ようしてくれんでもええ。
無視せん程度に適度にほったらかしといてくれるくらいがありがたい。
・衛生面
これも行ってみなわからへん。
トイレもシャワーも綺麗にこしたことはない。湯船までは贅沢言わんけど。
なんじゃかんじゃと考えてるとやっぱり旅に行きたくなる。
ここしばらくは家の解体とかで忙しかったけど、やっぱりあじあんな旅に行こ
う。次ぎはマレーシア、インドネシアの旅だ。
あと一月あまりの辛抱だ。楽しみ楽しみ。
どんなホテルに出会えるかな。5つ星には縁がないけど。

eiga140306

そう言えば、前にアン・タイラー、「アクシデンタル・ツーリスト」って本を
読んだことがある。こっちは5つ星の快適な旅ではなくて、いかに日常生活と
違和感無く過ごせるかというのがチェックポイントの調査員だった。これも、
随分昔に映画になってたそうやけど面白ろかったんやろなあ。

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ありがとうございました。