イヤホンの断線は自分で直そう

「ありゃ、又切れた」
イヤホンの片チャンが聞こえなくなった。
イヤホンは殆ど毎日使っている。イヤホンだけでは何の使い道もないが、iPodにつなげば
当然音がでるのだ。それでほぼ毎日ウォーキングの時に中国語などを聞きながら歩いている。
しかし、これでもう何代目になるんやろ、プラグの根元のところが断線して聞こえなくなるのだ。
しかたないから又買い直す。
音漏れとかを気にして、わりと音漏れの少ないのを選んで買っているが、そんなに安いモノではない。
それで考えた。
「プラグ買うたら自分で直せんのとちゃうやろか」
試しに古い断線したやつの線を切って見た。中には何本か細い線が入っている。
「これを半田付けしたらしまいやんか」
幸い半田ゴテ、半田、ニッパーなど入りそうなものはそろってる。
あとは、プラグと根気があればいいのだ。
さっそく、電化製品の有名量販店に行った。
「イヤホンプラグってどこにあります?」
「うちではプラグだけっておいてません」簡単に断られた。
仕方ない日本橋に行ってみよう。
様子がわからんから又量販店に入った。
「そういう部品は共立電子さんに行ったらありますよ」
それで思い出した。昔、オーディオなんかのパーツを買いに行ったことがある。
シリコンハウスという店だ。
しかし、場所が移転してしまっていたが、なんの事はない信号2つ程度移動しただけだった。
「イヤホンプラグありますか?」、「ミニプラグはここですよ」
実に簡単だ。
しかも1個100円だ。これでイヤホンが元に戻るのだ。
デザインが合わへんとか少々でかいとかいうのは私には気にならない。
さて、作業だ。
「線の被覆をほぐしたら中に細い線があるんやろ」と簡単に考えてた。
しかし、そんなものはない。被覆と思った撚り糸上のものが実は線だったのだ。
こいつをそのまま半田付けしないといけないのだ。
組み合わせはどうなる?
「いろいろ問題があるなあ」、「けど適当にやってまえ」、「違ごたら付け直したらええんや」
けっこう適当に始めた。
被覆のままの線を半田ゴテにあてながら、半田をちかづけると熱で半田が溶けて、その熱で
被覆も溶けて線に半田メッキすることができるのだ。
それをプラグの端子部分に半田付けすればいいのだ。
「できた」あんまり器用ではないから、のつこつしながらの作業だ。
半田も美しくないが、付いたらええんやろ。
「さっそく聞いて見よ」
「鳴らへん」結線間違いだ。
「これとこれ入れ替えてみよ」
「鳴った」ちゃんとステレオで聞こえてる。

ear110705-1

もう一台やってみよ。さっきは線が3本、一本が共通アースやったんで適当にやって旨く行った。
今度は線が4本だ。間違えたら面倒だ。と思っていたら実はテスターも持っていた。
長いことつかってないので電池を入れ替えてからチェック、導通がある同士をペアだと思えば
いいのだ。
「こっちも完了」

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前にはダウンジャケットの洗濯に挑戦したが、今度はイヤホン修理だ。
やっぱり自分でやらんとあかんね。

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