ピンクフロイド「ウォール」

  • 2006年12月14日
  • 音楽

先日、たまたまテレビを見ていたら、ピンクフロイドの「ウォール」のライブをやっていました。何時の収録のものか分かりませんが、彼らも結構年をとっていたので、それほど古いものではないと思います。
ピンクフロイドと言えば、最初に「原子心母」を聞いたのが始めです。それでいたく感動して、「狂気」も買い、しばらく聞いていました。
あの衝撃的な冒頭の始まり方が気に入ったわけではありませんが、それはそれで新たな創造への雄たけびと受け取って、やはり、ブルースをベースにした正統的なサウンドとあいまって新たな興奮を呼び覚まされたと思い返しています。

「ウォール」は後にCDで買ったもので、気に入って何度も何度も聞いています。
「ウォール」を聞いたのは、丁度ベルリンの壁が崩壊した頃でした。この曲とは全く関係ないですが、これは、心の壁、あちらは現実の壁を打ち壊すと言う話で、この衝撃的な事件と重ね合わせて聴いていたものです。

ベルリンの壁については、少し以前に、「トンネル」という映画があって、東西ベルリンでは、壁を隔てて、脱走を巡る幾多の悲劇があった中でも、周到に準備を重ねて痛快に脱出したという現実にあった話でした。

ウォールという事で改めて思い出した次第でした。

ヨーロッパもロックの本場ロンドンには行っているのですが、ベルリンには行っません。是非一度行ってみたいものです。

私のオーディオはロックのボーカルにチューニングされているのです。

ええですよ!

ongaku061214

**これからは毎週木曜にはできるだけ音楽や映画の話をしたいと思います。