どこの国でもマッサージはありますが、バンコクの足裏マッサージは一番好きなマッサージの一つです。写真のように足の裏中にツボの印が赤や青で怪しくつけられている看板があるのが足裏マッサージ店です。
実に安いです。いろろですが、60分から90分で30バーツから100バーツくらいだったと思います。
最初に足をしばらく薬湯に漬けた後、片足づつヘラのようなもので、ツボをこすって行きます。ぐいぐいやりますが、痛いわけではありません。
慣れたら結構快感です。ツボの場所と内臓がつながっていて、悪いところを擦って痛かったら、その内臓が悪いとかいう噂も聞きますが、私の場合は、悪くないのか、鈍いのか特別痛いところはありません。
でも、足の裏とかを微妙に触られると、くすぐったいので声をだすと、笑われます。
両足裏が終わると、ふくらはぎとかも入念に揉みほぐしてくれます。
これを60分とか120分やりながらうとうとと居眠りするのが至福のひと時です。
これに対して、タイ式マッサージとかいう全身マッサージがあります。タイでは、学校があって、マッサージも医学みたいな位置づけで教えているようです。資格もあるみたいです。
タイ式マッサージはよく効きますが、グキッ、バキッっと、ちょっと強烈です。ぐいぐいやられるのでどうしても体に力が入ります。「リラックス」っていわれるのですが、硬い体はどうしようもありません。
でも、良いです。効きます。
バンコクの空港の中にも足裏マッサージがあるので、帰りの待ち時間とか、タイへ行かなくても通過のトランジットの間とかにもよく利用します。
最近は日本でもタイ足裏マッサージやタイ式マッサージが随分と増えています。しょうがないのかもしれませんが、もう少し安くなるともっとありがたいですね。
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