マリア・カラス、「マダム・バタフライ」

  • 2007年4月12日
  • 音楽
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カラスはすばらしいです。将に天才ですね。
「永遠のマリア・カラス」という映画にもなりましたが、その美貌、美声、波乱の人生など話題に事欠きません。
「マダム・バタフライ」は最近、水墨画の練習をする時に良くかけてます。
なぜか心が落ち着くのです。
イタリア・オペラですが、東洋的な旋律が沢山入っているせいでしょうか。「さくら、さくら」とか「お江戸日本橋」とかいった曲が出てきます。それに、アメリカ国歌もでてきます。
全体に何だか懐かしいのです。

karasu070412

悲しい恋の物語です。長崎に来た外国人とその現地妻(ラシャメンさん)の話。
今では、日本人がアジアでこんなことをやって非難を浴びてますね。出張でアジア各地に行っても、こんな事をよく聞きます。
どうにもならなくなって、死を選ぶという悲劇も、時にはあるようです。
気をつけましょう。

言葉は良くわからないので、歌として聞くしかないのですが、やはりカラスの「ある晴れた日に」はいいですね。
実は、これを聞く為に買ったのです。

木曜は、映画や音楽、書画の話です。