ハノイで仕事の上での大事な友人に会いました。着いた夜は友人が歓待してくれました。
ビールはハノイビールです。333より癖が少なくておいしいビールです。
ハノイも暑かったのでビールがうまいです。
ハノイは首都だけに商都ホーチミンと違って落ち着いたところがあります。バイクの喧騒は似たようなものですが、街に緑が多いし、池や湖が多く、どことなく静けさを感じさせるところがあります。
食事は、春巻きや魚介類を中心に豪華なものでしたが、終り頃、友人のお母さんが作ったという秘蔵の薬酒を飲ませてもらいました。
梅酒系の味ではありますが、どことなく薬草を思わせる臭いがほのかにします。甘みがあって飲みやすいのですが、結構強そうです。
秘蔵の酒なのでがぶがぶ飲むわけにはいきませんが、おいしく頂きました。
同じようなものが市販でもあるというので、買ってみようと思います。楽しみができました。
料理の最後に粥がでました。
これは絶品でした。
トマトの酸味と香菜の香り、出汁にニュクマムがきいていて、食欲をそそるけど、後口がいいといった具合で、締めには抜群の配置でした。
シェフはといえば、ベトナムの人は想像以上に若く見える場合が多いのですが、小柄な、日本の中学生みたいなかわいい女性でした。
ごちそうさまでした。
毎週金曜は酒に関する話です。