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音楽

シャンソンは何故かこの1枚、バルバラ「不倫」

私が持っているシャンソンのレコードは何故かこの1枚です。バルバラ「不倫」です。 「不倫」という言葉は、中高年のおっさんにとっては、甘いささやきで、つい「ふむふむ」と吸い寄せられてしまいますが、これは、フランス語なので、意味は全く分かっていません。 でも、レコードの針を入れて、すぐに立ち上がってくる、あの鋭い、透明な歌声。 長い人生の、辛酸とあきらめ、深い悲しみ、そういうものを、鋭く切り取って投げつ […]

ピンクフロイド「ウォール」

先日、たまたまテレビを見ていたら、ピンクフロイドの「ウォール」のライブをやっていました。何時の収録のものか分かりませんが、彼らも結構年をとっていたので、それほど古いものではないと思います。 ピンクフロイドと言えば、最初に「原子心母」を聞いたのが始めです。それでいたく感動して、「狂気」も買い、しばらく聞いていました。 あの衝撃的な冒頭の始まり方が気に入ったわけではありませんが、それはそれで新たな創造 […]

中国のCDでカラオケ歌を覚えよう

中国に行き慣れてきたし、中国語もほんの少しだけど喋れるようになってきたら、やはりカラオケで中国歌を歌ってみたいものです。 それで、中国に行ったら時々、CDやらVCDを買って帰ります。 この中で気に入った歌を見つけて歌詞を全部ワープロに入力します。 それで、又、全てのピンインを調べます。 音楽の方はiTuneに入れて、iPodに流し込みます。 それで、ウォーキングや通勤中にiPodで語学の勉強をする […]

アナログの音、真空管の音

私の家には真空管のアンプがあります。 時々それでレコードを聞いて楽しんでいます。これは、私の友人が作って、借用しているすごいアンプです。 エレクトロボイスのスピーカと共に、ロックやジャズのボーカルに焦点を合わせた設定のつもりなんですが、口だけが大きすぎるわけでもなく、めりはりや音像のしっかりした音がでます。 特に、一人で夜聞いたりするときは、部屋を暗くすると、真空管のあかりがぼーっと光ってなかなか […]

ジャズが前衛だった頃

久しぶりにジャズコンサートを聞きに行きました。 北京でも上海でも、ホーチミンでもバンコクでも、プラハでもブダペストでも 私が行ったことのある、大きな街には、必ずバーがあって欧米人が沢山そこにいて、ジャズを聞いていました。 多分、彼らは特別ジャズという音楽が好きというわけではないんだろうと思います。 多分、彼らの生活の中にジャズ音楽を含めた世界があって、そういう雰囲気の中ででくつろいでいるんだと思い […]