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よもやま話

高齢者講習を受けた。免許も更新した。という話。

高齢者講習 前に高齢者講習を受けた話をした。 ただ話を聞くだけでは無い。 認知症の検査がある。ただでさえ弱ってる記憶力を試される。 ハラハラどきどきではないか。 事前準備をしとかんと現場で出たとこ勝負でこなせる自信はとてもない。 しかも、交通違反があったんで実技講習まである。 右に曲がったり、左にまがったり、一旦停止、ビクビクしながら走る。 講習やから落ちることはないけど、大回りしすぎやとかいわれ […]

夏が来る。果物がくる。

九度山暮らし。田舎暮らしをしてると、季節ごとに食い物が移り変わってとても楽しい。 特に果物の変化がいいですなあ。 蜜柑の季節が終わってきたら、イチゴが始まって。 近くの山の中の直販所では、安くて美味しいやつが箱ごと買えるんでとてもありがたい。 電話予約制なんで何度も、予約する。 たっぷりデカくて甘いやつがええですなあ。 そして前後して、八朔をいただく。 あちこちからいただいてとても嬉しい。 そのま […]

四文字遊びシリーズ。「読書亡羊」、「愛別離苦」。

「読書亡羊」 はるか昔の事。まだ若い、ピチピチサラリーマンやった頃。東京までの出張があって、新大阪駅にいた。新幹線、乗る予定のホーム?に列車が着いた。誰も降りない。時間はかなり早い。どっちのホームかようわかってない。かなりの数の人がドドッと乗っていく。何かしらんけどラッキーに先に乗れるんやろか?わしもつい付いて乗っていく。 ガラガラだ。車内放送は何もない。ベルも鳴らへんけど、列車は静かに発車した。 […]

四文字遊びシリーズ。「刮目相待」、「空々漠々」。

「刮目相待」 最近は、銀行のATMが極端に減ったり、JRの緑の窓口が縮小されたり、どこに行っても自動販売機ばっかりだったり、店でなにか尋ねようにもだれも居らへんかったりと、ほとんどなにもかもがスマホが前提になってたりして腹立たしいことが多い。 スマホに頼るのは嫌いやったけど、不便さを逆手にとって、自分で使ってみたらどうなんのやろとやってみた。 なるほど確かに便利である。 認証設定が2段階、3段階、 […]

四文字遊びシリーズ。「空山一路」、「美味礼讃」。

「空山一路」 若い頃、たまたま田舎の実家に帰ることになった。しかもJRの最終列車だ。最寄駅に着いたら深夜12時を回ってる。タクシーもない。 歩いて40分くらいの道のり、若いから大丈夫。 市街地を抜けて、トンネルを越える頃には人はおろか車も走ってない。街灯の灯りをたよりにとぼとぼ歩く。だんだん人家も減っていく。 街灯があるとは言え薄暗い。なんだか気味が悪い。 小さな峠に差し掛かった。後ろの方で気配が […]