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タイ紀行

バンコク、街角の昼御飯

暑い暑い日でした。「暁の寺」に渡る渡し場に行く路地の入り口あたりに店舗屋台みたいな店があって、帰りには此処で食べてもいいかなって考えてました。 帰り道、暑さでバテ気味で通りかかると、焼きそばみたいなのをジュージュー炒めています。麺もうまそうです。たまらずに座り込みました。 水も貯め水ではなくて水道みたいだし、強い火力でゴーゴーと炒めています。衛生的には、まあ大丈夫でしょう。 「いらっしゃい」、「何 […]

バンコク、「ワット・ポー」

「暁の寺」に続いていったのは、渡し船で戻ったこちら岸にある、「ワット・ポー」です。 やはり、三島由紀夫の「暁の寺」には「ワット・ポー」はこのように表現されています。 「涅槃佛殿の巨大な金色の寝釈迦は、青、白、緑、黄のモザイクの箱枕に、叢林のやうに高い金色の螺髪を委ねていた。金の腕は長く伸びて頭を支へ、暗い御堂のむかうの端、はるか彼方に黄金の踵が輝いていた。・・・ それほど熱い。空気自体が熱病にかか […]

バンコク、「暁の寺」

毎日寒いので、たまには暑い国の話をしたいと思います。三島由紀夫の「豊饒の海」4部作の2番目に「暁の寺」という作品があります。これを昔、読んだ事があるので、タイに仕事で行くような事が出来たとき、一度は訪問したいと思っていました。 かなり前になりますが、仕事の合間にたまたま日曜があったので、バンコクの観光をしてみたのです。まず、最初に「ワット・アルン」別名「暁の寺」に行きました。 ワット・ポー寺院のそ […]