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中国紀行

藍染めの風呂敷

昨日のブログの「中国藍印花布館」では、藍染めの布製品も売っていた。 ご主人に「あなたの着ている藍染めの服、好いですね。いい味が出ている」 と言うと、「これは、7年も着ているんですよ。型が崩れてないし、いい味に なっているでしょう。着てると気持ちいいんですよ」と言う。 暑いので、ちょっと汗ばんではいたが気持ちよさそうだ。 それで購入。 前から、風呂敷に使える藍染めの布を探していたので、大きさを確かめ […]

上海の中国藍印花布館

上海には、昔からの藍染の技術を保存しているところがあるという風に 聞いていた。 私は、景徳鎮の焼き物の藍色や藍染の藍色が好きなので、中国の旅に 行くと、藍染の布地を買って帰るのを楽しみにしている。 今迄では、雲南で買った生地が気に入っているが、上海のも機会があれば 買いに行きたいと楽しみにしていた。 今回、少し時間があったので、訪ねて見る事にした。 まずは、中国藍印花布館というところだ。 地下鉄を […]

上海の里弄あたり

北京の胡同も好きだが、上海の里弄(リーロン)も好きだ。 北京はいかにも昔の中国、老北京を思わせる風情があっていい感じだが、 上海の里弄は、あまり固定的な様式はなくて、租界時代の雰囲気を ひきずる洋館風の建物が古びて、いい感じになっているのと、そこに住む 庶民的な空気が気に入っている。 今は、どんどん変わってきているが、昔の大阪もこんな風だったなあと 思ったりもする。 例えば、通りから路地を見ると、 […]

酒酔い貝、黄泥螺

先日、上海に仕事で行った時、夜の食事は「小南国」という ちょっと高級な上海料理の店でした。 「何か、食べたいものがありますか?」と言われ、 「あの、たにし見たいな、でも殻の柔らかい貝を酒に漬けたのがあるでしょう。 あれが食べたい」 と言うと、「黄泥螺(ファンニールォ)でしょう。良く知ってますね」、 「上海人はあれが好きですよ。スーパーに言ったら瓶詰めを売ってますよ」、 「えー、それなら買って帰りた […]

北京の朝飯

岳陽、張家界の旅も終わって、最後は北京から日本に帰るだけだ。 昨夜、張家界から北京のへの到着は深夜を過ぎていた。 それにもうオリンピックの厳戒態勢が始まっている。 ホテルに帰るだけだというのに、どうしても緊張してしまう。 どうやらタクシー乗り場も変更になってしまったようだ。 ついいつもの調子でタクシーに乗ろうと外にでてしまったら、タクシー乗り場が 無いのだ。良く見てみるともう一階下の階みたいだ。 […]