CATEGORY

中国紀行

雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-19

孔雀とお昼ご飯 喬家大院を見ているうちに昼ご飯の時間を過ぎてしまっている。 でも、本当は杏花村へ行くのをあきらめていない。 運転手が「昼ご飯にしよう」と言い出したので、杏花村へ行きたいというと 「ここから4、5時間程かかるのでとても行けない」、 「そんなはずないけどなあ」、又、例えそうでも、「それなら早く出発したのに」 と思うが、運転手は行きたくないから、わざとこういう展開に持ち込んだのだろう と […]

雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-18

紅夢の喬家大院 さて鎮国寺を出た後は、高速に乗って一気に太源の近くまで行く。 次は張芸謀(チャン・イーモウ)監督のかなり前の映画だが、 紅夢(大紅灯籠高高掛)の舞台になった喬家大院という所だ。 これも、平遥古城の中にあった建物のように清朝時代の建物がそのまま 残っているところを映画の舞台にしたという事で、今回の旅の目的の 一つでもあったのだ。 映画で有名になったからか、元々かはわからないが、喬家大 […]

雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-17

平遥古城、守護寺の2、鎮国寺 双林寺を出て、鎮国寺に向かっていると平遥の駅があった。 「いいなあ」、列車でゆっくりとこういうところに旅をしてみたいものだ。 「機会があれば又来よう」 そして、もう少し行くと、大きな道がいきなり行き止まりだ。 土が盛り上げられて、パワーショベルがでんと停まっている。 「ええっ、どうするんだ」、「他に道はなさそうやけど」 運転手がおりていって何か離している。 「いけると […]

雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-16

平遥古城、守護寺の1、双林寺 「明日の予定は、平遥古城の後、双林寺、鎮国寺、喬家大院、それと杏花村」と 言ってあった。その時、「杏花村は行っても何もないよ」、「それにそんなに廻れない」 と不満げであった。「何も無くても行きたいんだ」と強く言ったが、どうも嫌そうだ。 それで、9時すぎに平遥古城を出発。平遥古城には守護寺が二つあって、双林寺と 鎮国寺というそうだ。 最初は、双林寺。いきなり好い感じだ。 […]

雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-15

平遥古城、ぶらり2 ぶらり、ぶらりとしていると、おもしろい風景に行き当たる。 私は、こういう感じは好きだ。 何となくいい感じと思いませんか。白黒の方がいい感じだと思うけど この赤い色も大事だしね。 通りがかりに人だかり。田舎ではよくある風景だ。 そして老醋店。 とおりかかったら、店の中からひょっこりおじさんが出てきて、「『老醋』はいらんかね?」 と言う。最初は通り過ぎたけど、気になって結局戻った。 […]