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中国紀行

景徳鎮、粉彩の花瓶

この店に来るのは前の週も含めると3度目だ。 毎回同じ花瓶を眺めている。それほど気に入ったわけだが、問題は 買うかどうかだ。値段の問題とどうやって持って帰るかという事だ。 今日は決断しよう。持って帰るのは何とかするとして、値段が、 1800元くらいになったら買おうかなと思い交渉を始めた。値札は 2800元だ。「安くしてよ」というと、電卓に2500元と入れて 見せる。手を振り首振りして、「1800元」 […]

茅家埠、上香古道のあたり

小雨の中、茅家埠の中を通る上香古道を歩いていると、興趣は尽きない。 風景の作り方も好いが、植生にも気を配っているようで、その結果、ビオトープが 実現できているという。 一方の西湖本体では、張芸謀がプロデュースした水上ショーの案内看板があちこち にかかっているので、違いがよけい際立ってしまう。 こういう超観光出し物があるところの脇に、ひっそりと、興趣尽きないところがある のは、なかなか好いものだ。 […]

西湖、茅家埠の絶景

今回の杭州の旅は、水墨画の老師が杭州の美術学院に短期勉強に来ているので、 老師を訪ねて、宿題の画を見てもらおうというのが主たる目的の旅であった。 それで、画をみてもらった後、「先生、時間があったら、西湖でどこかいい水墨画 の絵画ポイントに連れて行ってくれませんか」と頼んだら、 「ええとこ言うても、腕が伴わないとなあ」と言われた。 「そんなの分かってますよ」、「写真にとっておいて、後で思い出して画く […]

上海で北京の白酒を見つけた

上海の街で、北京の白酒(バイヂュウ)、「二鍋頭」を買おうと うろうろと探したが、デパートやコンビニを幾ら探しても見当たらない。 それではと、街には日本の煙草屋のように、酒やジュースを並べた 小さな店がそこここにあるので、それを探し始めたが、なかなか無い。 やっぱり上海では、紹興酒がメインで白酒を飲むやつは少ないから あんまり売ってないのかとあきらめかけていたら。 通りがかりの飲料品店を見ていたら、 […]

上海、新天地のジャズライブ

上海の若者達のおしゃれスポットかもしれない新天地だが、 私はこういうところはあまり得意ではない。 しかし、ものごとの流れで、食事をして、ジャズライブでも行くか と言う話になった。 それで、あるジャズクラブに。 週末とあって、新天地も人が多いし、ここもだんだん満員に近くなってきた。 欧米人らしいスキンヘッドの男がサックスを持ってうろうろしている。 舞台の袖で、コートを着て蹲っている地味げな女がいる。 […]