和食・丼・粉物等

京都、嵯峨野、「松籟庵」の湯豆腐

今回、嵯峨野嵐山に来たのは友人達と湯豆腐を食うためであった。肝心の湯豆腐の話をしないといけない。今回は、前回は、有名な「奥丹清水」やったけど、高いだけで格別のモンやとは思えんかった。それで今回はその友人が熟考の上えらんでくれたのがこの店だ。元近衛文麿公の別邸であったと言う由緒正しい屋敷跡で湯豆腐が食えるのだそうだ。わしらのようながさつものには似合わへんのは承知であるがまあ許してもらおう […]

京都、伏見、黄檗山萬福寺、普茶料理

普茶料理というのは精進料理の事らしい。開山した隠元禅師が中国からもたらしたもので大衆に普く茶を施すというような意味らしい。禅の心を込めたお料理ということか。精進料理は素食と呼ばれて中国や台湾でも多い。洛陽近くの少林寺に行った時も食べた事がある。北京でも仏教の教えに沿った素食を出す店があった。そう言うところでは魚や肉に似せたもどき料理が多いんやけど、中国料理は油を多く使うんで○○もどきと […]

大阪、肥後橋、「とり神楽」、究極の親子丼

この店で、炭火で焼いた極上の親子丼が食えると聞いていた。テレビなんかにでて、有名な店らしい。来てみれば、肥後橋、高級オフィス街の高級料理屋さん風、居酒屋さん風なのだ。１階に厨房があってガラス張りで外から見える。食うとこは地階にある。とおりすがりに見ることに意味があるんやろか。中に入ると昼遅いのにかなりの客がいる。若い人がおおい。後から来た人たちも皆若い。おしゃれな外観に似合いのビジネ […]

大阪、天神橋、「千草」の千草焼

この店、かなり気になってた。テレビなんかでよう出てくるし、有名な店やからと言う事もあるけど、こないだ読んだ本、マイケル・ブース、「英国一家、日本を食べる」に出てきた店やからだ。英国人が大阪で行った（連れて行ってもろた）数少ない店で、おいしいって褒めてた店やからどんなんかなって思うのだ。ちょうど用があって梅田に出てきたのに、ついでに食べよう思てたお目当ての店が行列一杯で行く気がせんよにな […]

大阪、天満、「小料理屋まさ美」のお昼の定食

この日は梅田に用があったのに、天満宮近くのある店でランチが食べたくて、わざわざ回ってきた。しかし、何となく開きそうで開いてない。時間が来てるのに気配が少ない。早う食っとかないと次ぎの用が済ませない。焦ってきた。しょうがない。他の店に行こう。それで少し知ってる他の店へ。ありゃあここも開いてない。ここは事前チェックしてないからしょうがない。もうどこでもええからどっかで食べよと天満宮界隈をうろ […]