最近読んだ本、「赤い髪の女」、「グッドバイ」。
オルハン・パムク、「赤い髪の女」。 ノーベル賞作家で、結構追いかけして読んでる作家は少ないけど、この人は 何となく追いかけている。ストーリーの展開がとても魅力的だ。 それと、まだ行ったことはないんやけど、イスタンブールの街の人々の暮らしが 生き生きと立ち上がるようでとても行ってみたくなる。 ジェムという男の物語。あるいはオイデプス王の物語の再現か? 父を殺し母と結ばれる男の物語? 今は成功した実業 […]
オルハン・パムク、「赤い髪の女」。 ノーベル賞作家で、結構追いかけして読んでる作家は少ないけど、この人は 何となく追いかけている。ストーリーの展開がとても魅力的だ。 それと、まだ行ったことはないんやけど、イスタンブールの街の人々の暮らしが 生き生きと立ち上がるようでとても行ってみたくなる。 ジェムという男の物語。あるいはオイデプス王の物語の再現か? 父を殺し母と結ばれる男の物語? 今は成功した実業 […]
奥田英朗、「罪の轍」。 読み始めて、どっかで聞いた話やな思い始めた。そのうち、これって「吉展ちゃん誘拐殺人事件」の ことやないかと分かった。 そうして読むとまた内容が濃くなっていく。事実をベースにした小説ということであっても ただのニュース解説よりはとても深い印象を受ける。 東京オリンピック開催前の頃のことだ。 北海道礼文島に貧しい若者が暮らしていた。猖獗を極めたニシン漁の景気はあっと言う間に 去 […]
霧島兵庫、「静かなる太陽」 はるか昔、「北京の55日」って映画を見たことがある。内容はいかにもハリウッドって 感じで面白くはあるけどほんまかいなという内容やったような気がする。いわゆる 義和団事件を扱ったやつやんやけど日本軍の指揮官、柴五郎中佐の役を伊丹十三が 演じたというのが話題になった。後で伊丹十三のエッセイを読んだら、この時のギャラで ロータスエランという車を買ったなんてことが書いてあったく […]
原田マハ、「美しき愚かものたちのタブロー」 しばらく前に、モネの「睡蓮、柳の反映」を修復、復元したという特集番組があって。 元々日本人が所有してたこの作品が戦時中に行方不明になってたのが発見され、しかも 非常に痛んでいたのを長年かけてやっと修復、復元されたという作品が東京で公開された という番組であった。 元のすがたはどんなにか凄かったのかというのを彷彿とさせる完成度であった。 それにしても痛まし […]
陳明仁、「台湾語で歌え日本の歌」。 台湾では、台湾語が話されてるとは限らへんというのは何となくわかってたけど 詳しい事情はよくわかってない。中国の普通語が通じると言うのはありがたいとは おもってたけどそれはわしの勝手な都合であって、今はもう殆ど錆びついてるけど ちょっとだけ勉強してゆっくりの普通語なら喋れるようになっていたからだ。 しかし、複雑なお国の事情は、複雑ということだけがわかってて、詳しい […]