最近読んだ本、「ミルクマン」、「その裁きは死」。
アンナ・バーンズ、「ミルクマン」。 とてもシュールで、シリアスでキツイ話でもユーモアたっぷりでもある。 わかるようなわからんような。でも、惹き込まれる。 舞台は北アイルランド、ベルファスト。 テロの街、暴力の街って印象がある。 「サムバディ・マクサムバディが私の胸に銃口を押し当てながら私を猫呼ばわりし、 殺してやると脅したのは、ミルクマンが死んだのと同じ日だった。」 「ミルクマンは国の襲撃隊に射殺 […]
アンナ・バーンズ、「ミルクマン」。 とてもシュールで、シリアスでキツイ話でもユーモアたっぷりでもある。 わかるようなわからんような。でも、惹き込まれる。 舞台は北アイルランド、ベルファスト。 テロの街、暴力の街って印象がある。 「サムバディ・マクサムバディが私の胸に銃口を押し当てながら私を猫呼ばわりし、 殺してやると脅したのは、ミルクマンが死んだのと同じ日だった。」 「ミルクマンは国の襲撃隊に射殺 […]
イアン・マキューアン、「恋するアダム」。 前にカズオ・イシグロの「クララとお日さま」を読んだ。アンドロイドの心の悩み、 心の痛みなどを描いた哀しい物語であったけど、これまた巨匠のアンドロイドの 心の闇の世界だ。 チャーリーは独身ではあるけど、上階に住むミランダと半同棲的な暮らしをしてる。 ある時、少なからぬ遺産が入って最新型のアンドロイドを購入した。 アンドロイドのアダムと3人の暮らしが始まる。 […]
マーク・オーエンズ&ディーリア・オーエンズ、「カラハリが呼んでいる」。 とても素晴らしい本だ。これは小説ではない、ドキュメンタリーだ。 その記録、その生き様、とても心を打たれる。 「ザリガニの鳴くところ」(後日ブログアップします)(これは小説)も 素晴らしかったけど、こちらも素晴らしい。 マークとディーリア、オーエンズ夫妻はアフリカに行こうと決心した。 そのために必死で働いたお金(十分ではないが) […]
恩田陸、「ドミノin上海」。 この人の「蜜蜂と遠雷」ってとてもおもしろかった。「灰の劇場」もとても 興味深かった。 これは、どうだろう。 これまた、えらいビックリの内容だ。シッチャカメッチャカ。超ドタバタ。 支離滅裂。波乱万丈。こんなんでええんかいなと思ってしまう。 舞台は上海。 ある日、映画の撮影が始まろうとしていた。 しかし、監督は絶不調、溺愛するペットがいなくなったのだ。 ペットって何? イ […]
花田庚彦、「西成で生きる この街に生きる14人の素顔」。 西成っていうと、昔のあの騒動を思い出す。 汚くて危なくて、妖しい世界。 近寄りがたいけど、気なる世界。 日雇い労働者で溢れてる。 そんなイメージからなかなか抜けられへんけど、実態はえらく変わってしまてる みたい。 西成の「今」を切り取る、ドキュメンタリー。 とても面白い。 今は、医療・介護、貧困ビジネスの闇が支配する街になってしまっているの […]