最近読んだ本、「われら闇より天を見る」、「荒地の家族」。
われら闇より天を見る クリス・ウィタカー著。 あじあん ダッチェスの哀しみが心を打つ。 読み終わってから初めてこの本がミステリーであったと気がついた。 謎解きよりももっともっと心惹かれる話がここにあった。 カリフォルニア、カブリロ・ハイウェイ、ケープ・ヘィヴンから先のあの完璧な数キロ、瞬きするたびに絶景が見えるので、国の反対側から人々がやってきては家を買い1年のうち10ヶ月は空き家にしておく。そん […]
われら闇より天を見る クリス・ウィタカー著。 あじあん ダッチェスの哀しみが心を打つ。 読み終わってから初めてこの本がミステリーであったと気がついた。 謎解きよりももっともっと心惹かれる話がここにあった。 カリフォルニア、カブリロ・ハイウェイ、ケープ・ヘィヴンから先のあの完璧な数キロ、瞬きするたびに絶景が見えるので、国の反対側から人々がやってきては家を買い1年のうち10ヶ月は空き家にしておく。そん […]
「ミダック横町」 ナギーブ・マフフーズ著 あじあん カイロの下街にかってこんな風景があった。 貧しい人たちの吹き溜まりのような横町? 時代に取り残されてはいるが、昔ながらの人情と濃厚な人間関係が漂うミダック横町。 横町の朝は、喫茶店「キルシャ亭」から始まる。常連さんの憩いの場だ。 いつものメンバーが集まってくる。八つあん熊さんがやってくる。御隠居さんもくる。ヤブ医者も来る。社長もくる。なんか分か […]
「失われた岬」 篠田節子 著 あじあん 「さとり」とは、「不老不死」とは。 第1章 冬の旅 理想の夫婦、プロの主婦、松浦美都子にとって、栂原清花はそんな女性に見えた。彼女たち夫婦との交流はとても心豊かにしてくれるものだった。それがある日突然途絶えた。 予兆はあった。いつの間にか彼らの生活が変わった。モノがどんどんなくなっていく。金がなくなった? あまりにも質素な暮らしに? 大事にしてた犬までいなく […]
殺しへのライン アンソニー・ホロヴィッツ あじあん ホーソーンシリーズが佳境に入った。 安心のホロヴィッツワールド。 さすがやね。安心してミステリーの世界に入っていける。 ワクワクドキドキ。驚きがあちらにもこちらにも。なるほどそうか。 チャンネル諸島のオルダニー島で開催される文芸文芸フェスに招待された。 あと3ヶ月で「メインテーマは殺人」が刊行される。そのプロモーションにええではないかと言う段取 […]
「夜の道標」 芦沢央 著 あじあん 切ない、やるせない話。 仲村桜介と橋本波留はバスケ仲間で親友だ。と思ってる。波留のバスケはすごい。桜介がいくら頑張っても到底追いつけない。それでも、波留と練習するのはとても楽しい。試合の日が待ち遠しい。 ところがある日、練習の帰りに目の前で波留が車にはねられた。桜介が声をかけたからか? 責任を感じる。 この街ではある日、殺人事件が起こっている。戸川という塾の講師 […]