最近読んだ本、「狙われた楽園」、「台北プライベートアイ」
ジョン・グリシャム、「狙われた楽園(CAMINO WINDS)」 巨匠の作品。やっぱりええなあ。「グレート・ギャッツビーを追え」の続編みたいなやつ。 ハリケーン「レオ」がどんどん勢力を大きくしながらカミーノ・アイランドに向かっている? マーサー・マンの長編小説「テッサ」が大成功、恋人トマスとキャンペーンの途中に サンタ・ローザにやってきた。もちろんベイ・ブックス書店でお披露目会をやるのだ。 ブルー […]
ジョン・グリシャム、「狙われた楽園(CAMINO WINDS)」 巨匠の作品。やっぱりええなあ。「グレート・ギャッツビーを追え」の続編みたいなやつ。 ハリケーン「レオ」がどんどん勢力を大きくしながらカミーノ・アイランドに向かっている? マーサー・マンの長編小説「テッサ」が大成功、恋人トマスとキャンペーンの途中に サンタ・ローザにやってきた。もちろんベイ・ブックス書店でお披露目会をやるのだ。 ブルー […]
中村文則、「カード師」。 この人の本。いつもとても面白い。 出るたびに読んでしまうし、読むたびに釘付けになる。 今回は、息詰まるギャンブルの駆け引きの話。 大金がかかる、あるいは命がかかる、ここ1番の大勝負。 さて、どうする。もしかしたら、危機がやってきた? さて、どう切り抜ける。 ワクワク、ドキドキ、手に汗握る。 とても面白い。 そういえば、昔々、遥かな昔、学生時代に麻雀なんかに凝ってた時がある […]
デパント、「ウィズ・ザ・ライツ・アウト ヴェルノン・クロニクル1」、「ジャスト・ライク・ヘヴン ヴェルノン・クロニクル2」。 これは3部作らしい。けど、第2部までしか、翻訳されてない? 1、2を一気に読んでしまった。 素晴らしい。 アレックス・ブリーチが死んだ。 おれの家賃は誰が払ってくれるのだ。途方にくれるヴェルノン。 かっては伝説のレコード店と言われた、ファンやバンドマンやその仲間達で溢れてい […]
ディーリア・オーエンズ、「ザリガニの鳴くところ」。 こないだ読んだ「カラハリが呼んでいる」の作家ディーリア・オーエンズの小説。 とても良い。夢中で読んだ。素晴らしい。 ノースカロライナ州に原生林のような湿地がある。 植物、動物、鳥や魚、生き物たちが自然のままに濃厚に生息している。 人々もその中にいる。 とても貧しく暮らす家族がいる。カイアは一番年下の少女。 ある日、DVに耐えかねて母が出て行った。 […]
アンナ・バーンズ、「ミルクマン」。 とてもシュールで、シリアスでキツイ話でもユーモアたっぷりでもある。 わかるようなわからんような。でも、惹き込まれる。 舞台は北アイルランド、ベルファスト。 テロの街、暴力の街って印象がある。 「サムバディ・マクサムバディが私の胸に銃口を押し当てながら私を猫呼ばわりし、 殺してやると脅したのは、ミルクマンが死んだのと同じ日だった。」 「ミルクマンは国の襲撃隊に射殺 […]