神戸元町商店街の古本屋で本を買った。
元町商店街を更に歩く。 結構長い。 一番奥まで行ってみる。陶器やさんがある。 ここでいいのを買ったことがある。 そういえば、この商店街は美味しいものを食いに何度も来たことがある。 田舎に住み着いたら縁遠くなってしまったなあ。 歳のせいもあるか。 いけませんなあ。 通りだけではなくて、ちょいと横に入ったとこにも一杯美味しい店がある。 歩いてたらいろいろ思い出す。 思い出しつつ歩いてたら結構疲れる。 […]
元町商店街を更に歩く。 結構長い。 一番奥まで行ってみる。陶器やさんがある。 ここでいいのを買ったことがある。 そういえば、この商店街は美味しいものを食いに何度も来たことがある。 田舎に住み着いたら縁遠くなってしまったなあ。 歳のせいもあるか。 いけませんなあ。 通りだけではなくて、ちょいと横に入ったとこにも一杯美味しい店がある。 歩いてたらいろいろ思い出す。 思い出しつつ歩いてたら結構疲れる。 […]
「しろがねの葉」。 千早茜 著。 あじあん 常闇に居る。 秀吉の唐入り戦の頃の話。ウメは子どもながら夜目が効く。 やがてある日、とうとう食うに困った一家は夜逃げを企てる。村の米を盗んで山を越す。無事に逃げられるはずがない。それでもウメだけは。 山師、喜兵衛に拾われたウメは、銀堀たちのあいだで育っていく。 「ここは、山に幾百と穿たれた間歩の中なのか、生まれ落ちる前の胎内なのか。それとも、この身に空い […]
「百年の藍」。 増山実 著。 あじあん 岡山ジーンズ発祥の物語。 もう10年以上前の話になる。岡山のジーンズが有名らしいということで、長距離バスに乗って見に行ったことがある。 「桃太郎ジーンズの倉敷、児島へ」 その頃は、藍染というのにとても興味があった。中国やベトナム、ラオス、タイ、などなどアジアの田舎に行った時に天然藍で染めた素朴な生地や衣類を買って帰るのが好きだった。で、児島に素敵なジーンズの […]
「教誨」。 柚月裕子 著。 あじあん 幼女二人を殺害した女性死刑囚が最期に遺した言葉―― 「約束は守ったよ、褒めて」 ミステリーと思って読んだら、そういうもんではない。 謎解きかと思えば、そう、ずっと、何故? どうして? に引っ張られて最後まで読んでしまう。 ずっと心がざわざわする。 こんな話、あんまり好きとちゃうわと思いつつ、筆の力に引っ張られて読んでしまう。 ある日、吉沢香純は東京拘置所から突 […]
「台湾漫遊鉄道のふたり」。 楊双子 著。 あじあん 「万巻の書を読み万里の道を行く」 昭和の頃の話だ。まだ台湾が日本統治下だった頃の話。 この時代にあって自由奔放な女性千鶴子は、我が身を持て余してる。結婚はしたくない。周りはうるさくてしょうがない。何をしても干渉がある。どっかへ逃げたい。 しかし、流行作家になってしまった今、自由がきかへん。 さて、もっけの幸か、台湾旅行が降ってわいた。 台湾在住の […]