映画、「小さな町の小さな映画館」を見た
北海道の「浦河」という小さな町にある映画館の物語りだ。 「浦河?」何か記憶にある。そや、天気図や。 はるか昔、中学生時代にクラブ活動の中でラジオの気象通報を聞きながら天気図を作成する というのがあった。順番に読み上げられる日本各地、近海の気象状況と高気圧や低気圧などの 情報を指定の地図に書き込んで、聞き終わったらそれで天気図を作成するのだ。 その時、最初の方に「浦河」という地名があったのを何故かし […]
北海道の「浦河」という小さな町にある映画館の物語りだ。 「浦河?」何か記憶にある。そや、天気図や。 はるか昔、中学生時代にクラブ活動の中でラジオの気象通報を聞きながら天気図を作成する というのがあった。順番に読み上げられる日本各地、近海の気象状況と高気圧や低気圧などの 情報を指定の地図に書き込んで、聞き終わったらそれで天気図を作成するのだ。 その時、最初の方に「浦河」という地名があったのを何故かし […]
京都大学で「環On」という集まりがあって、映画や女浄瑠璃を紹介していると聞いた。 開かれた催しで、参加無料、申し込み不要という有難い話だ。 それで当日京大へ。 出町柳から東にすこし、百万遍まで来た。目の前が京大だ。 「えらいすぐやなあ。早よ来すぎた」と喫茶店で時間つぶし。ええ時間になって構内に入る。 それで初めて地図を見る。わからん! あせってうろうろする。わからん! 仕方ないから、歩いている人に […]
すごい映画だ。 食い入るように見てしまった。 ピアノの調律って音程を合わせるだけだと思っていた。つまり周波数を合わせるだけだ。 後は、ピアノの個性に随って音色が決まるのであって、それは良いピアノが良い音を出せる というそれだけの世界だと思っていた。きっとそう思うのが普通のはずだ。 しかし、ここにあるのはそんなものとはかけ離れたプロフェッショナルの世界だ。 「うん、なかなかいいねえ。でもちょっと質問 […]
もしかしたら、今日が初日か?土曜日やし、もしかしたら混んでる? でも自分の都合からすると今日が丁度好い。言うてもたいしたことないやろ。 ガーデンシネマのあるビルに着いてエレベータを降りたら、「ぎょっ」となった。 えらい並んでるやんか。まだ入り口あいてへんのに数えたら30人近く並んでいる。 「こんなに人気やったんか」とちょっとひるんだが、ここまできたらしかたない。 28番で入場、最初は6割くらいかな […]
さて、昨日のブログの大弥食堂に行ったのは、京都国立博物館に行った時の昼飯だった。 その催しの話だ。 「中国近代絵画と日本」と言ってもお目当ては、呉昌碩、斉白石だ。 呉昌碩はほとんどどの画を見てもゆるぎのない堂々とした線がある。木でも花でも、石でも 岩でも、その線があるだけでもう形ができている。 「すごいなあ!」 斉白石もすごい! どうしてこんな発想ができるのだろう。 余白の中に詩情がある。 今回は […]