CATEGORY

紀行文

北京の春ー05.北京の朝は揚げパンと豆乳だ

朝起きたら、眼が痒い。鼻もむずむずする。 天気がええから柳絮も黄砂も花粉もとんでるんやろな。中国に来たら花粉症から解放されると 期待したのが大きな間違いだった。 ぐちゅぐちゅしながらも朝飯を食いに行こう。 「前に来た時、近くに『永和大王』見つけといたんや」 知ったかぶりで皆を連れて行こうとする。 朝は揚げパンと豆乳に限る。『永和大王』というのは、揚げパンと豆乳の専門チェーン店なのだ。 安いし清潔な […]

北京の春ー04.「福家楼」で老北京料理の晩飯

たくさん歩いたから、たくさんお腹がすいた。 もう首から上は、「冷たいビールをギュインと飲んで、美味いもん食って・・・」というモードに なりきっている。 「早よいこ」 「昔からの北京料理を食わすとこに行くか」 「宮廷料理と違て、家庭料理やで」 この人数やと、タクシー2台になる。ちょっといやなパターンだ。よっぽど有名か、よっぽどこっちが しっかり知っててきちんと道順を指示できるのでないかぎり、びしっと […]

北京の春ー03.王府井から紫禁城へ散歩

さてホテルにチェックインも終わったし、晩飯までには大分時間がある。かといってしっかり観光する 程の時間はない。 「近場を散歩しながら紫禁城でも見に行こうか」王府井から歩いて行ける距離だ。 今は北京首都劇場の隣にいる。もし目の前の王府井大飯店に泊まることがあれば、そして、15階より上の 部屋で西向きの部屋が取れたならば、そして夕陽の美しい夕暮れであれば、息をのむような美しい紫禁城の シルエットが部屋 […]

北京の春ー02.柳絮飛ぶ街角

北京到着は友人達と便は違うが殆ど同じ時間だった。ターミナルも同じだから簡単に合流できた。 「とりあえず両替しょうや」何はともあれ軍資金が必要だ。北京の場合いつも3階の出発ロビーJALカウンター の横にある中国銀行に行く事にしている。所謂空港の外貨両替所ではなくて普通の市中銀行の支店だから 交換レートも市中と同じだ。店に入って、「両替したい」と言うと、「あっちの窓口に行け」と言う。 ずずっと左の端ま […]

北京の春ー01.伊丹ー羽田便から

先日友人達と北京に行った時の話をしよう。 と言いながら急に話は飛ぶが、ペンネームを決めたのだ。「泥魚」と書いて、「でい」と読むのだ。 吉川英治の「三国志」という本の中に出て来るのだそうだ。この小説の元になった中国の「三国志演義」 とかには出て来るのかな?後で調べてみよう。 とりあえず泥水の底にへばりついている小さな魚をイメージしてもらいたい。ちびちびにゅるにゅるっと したやつだ。かっこよく水中を泳 […]