CATEGORY

紀行文

大阪の超ディープなとこで個展をやった−22、千客万来。

さて、個展5日目だ。 開場と同時に押すな押すなの大盛況。 というわけにはいかない。まあ、ポツポツですなあ。 展示会めぐりの人たち。 前に個展をやったときには、不思議な人たちをよく見かけた。 あじあん プロの個展回り的な人たちがいるようなのだ。 何かの情報、例えば、ギャラリー展示の案内ハガキなど、を常時チェックしてはって、気になるやつを見て回るという段取りなんやろか。 何となく、専門家的で、するどい […]

大阪の超ディープなとこで個展をやった−21、早めの昼飯「坂町の天丼」とても美味しい。

さて、個展5日目が始まった。 朝から元気に九度山を出発。 今日も1日がんばろう。そのためには飯食ってパワーをつけとかんとあかんのだ。 開場は12時。早くからやってる店をねらわんとあかん。 あじあん それで思い出したのが、「坂町の天丼」と言う店。 もう何十年も前から法善寺横町のそばの路地でやってはる。 昔はたしか「天丼屋」とだけ。 昔からとてもシンプルな店だ。 天丼だけ。海老だけ。海苔がついてるだけ […]

初詣に行った話。天野大社(丹生都比売神社)へ。

さて、九度山もお正月だ。 毎年、一応、初詣には行ってる。 特に信心心があるわけではない。何か願い事があるわけでもない。 単なる習慣である。 暇つぶしでもある。 毎年行ってるとなんもせんかったらなんだか気持ち悪い。 でも、行かんかったらそれでもええ。何もこまらへん。 そんな具合ではあるけど今年も行ってみよう。 そんな具合であるから、どこでもええ。 てなことで今年は、ちょいと趣向を変えて天野大社(丹生 […]

山辺の道を歩く−04、金屋の石仏をすぎて。

海柘榴市観音を拝見したあとは山辺の道に戻る。 標識通りに先に進む。 期待してた山里歩きというよりは、住宅街を右に左に抜けていく感じだ。 あいかわらず、道標は溢れるほど設置されてるんで、ほぼ間違えることはなさそう。 住宅街というても、路地裏の田舎道という感じで、とても好きな感じではある。 しかも、真っ直ぐな道はほとんどない。 それがまた良い。 野山もあり。 あじあん 蝶々も飛んでいる。 あじあん も […]

山辺の道を歩く−03、海柘榴市観音へ。

さて、橋を渡ると。 橋をわたる。 小さな川だ。 早速、仏教伝来の地の標識がある。 日本が仏教の国になった、そもそもの地であるか。 百済からの使者がこの地を通ったということですかな。 つまり、難波津から船できたら、最後はここに着くということらしい。 前回紹介した万葉歌。 紫は灰さすものぞ 海柘榴市の、八十の街に逢へる子や誰れ たらちねの 母が呼ぶ名を 申さめど 道行き人 誰と知りてか にあるように、 […]