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紀行文

熊野古道の旅、中辺路をちょろっと。−17、「ゲストハウスはてなし」二泊目。

「ゲストハウスはてなし」二泊目。 さて、日が暮れる前に、道の駅が閉まる前に、晩飯の買い出しをしておこう。 この町は夜が早い。 今日は昼飯は遅かったし、酒も飲んだんであんまりたっぷり晩飯を食う必要がない。 無理やりごはん屋さんを探すよりは、道の駅で酒とつまみ程度のモンを買って済ませようと 考えた次第だ。 まず、酒を探す。幸い地元の酒を集めたコーナーがあった。 わからんままに物色する。根拠がないままに […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−44、諸葛八卦村、そろそろ帰ろう。

諸葛八卦村、そろそろ帰ろう。 さて、ずいぶん村の奥まで来てしまった。 このまま奥へ奥へと行ったら、もう古鎮とは関係がなり普通の村に入って行きそうだ。 行ってしまったら又違う風景が見れて楽しいかもしれん。 しかし、あんまり深入りしたら、時間的にきつくなるかもしれん。 ほどほどにしておこう。 と思ったら、帰り道がわからへん。 わしはわりと土地勘や方向感覚がええ方やと自分では思ってる。 それでも、元来た […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−43、諸葛八卦村、村の奥へ。

諸葛八卦村、村の奥へ。 さて、ここでは孔明流の迷路を恐れてあんまり奥には入ってへんかった。 せっかく来たのにそれやとあんまりなんで、奥の方に行ってみようと思う。 もう少し生活の匂いがあるとこがええなあと思う。 なんせ、孔明の子孫たちが暮らしてはるんやから。 それってほんま? 中国では三国志は国民的一大英雄伝説やから、あちらこちらに縁の土地や建物がある。 もう随分前になるけど、わしの初めての中国旅行 […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−42、諸葛八卦村、池の畔で。

諸葛八卦村、池の畔で。 さて、お腹がいっぱいになって気持ちに余裕が出た。 サラッと一回りしたみたいやけど、気になるトコや行けてないとこをもう少し追求して みよう。 一番は、この池のあたりだ。 ご飯やさんが一杯ならんでる。 さっきの古街飯店のおっちゃんが言ってたように観光客がたくさん来ている。 この池と店の景色が、絵になるというか、絵になるように設定して、観光客を呼んでいる。 たしかに、水辺でオープ […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−41、諸葛八卦村、「古街飯店」で昼ごはん。

諸葛八卦村、「古街飯店」で昼ごはん。 さて、ネットで調べた「古街飯店」を見つけた。 池の周りのレストラン街からちょっとだけ奥に入ったところだ。 いきなりえらい歓迎してくれた。 前にも言ったけど、ここは場所が悪い、目立たないというよりは、分かりやすいところにある。 それでも、旅行社などと契約してないんでガイドさんが客を連れて来ない、頼りはフリーの 客だけやと嘆いていて、わしのようにたまにフラっと来る […]