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紀行文

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−15、宏村、古鎮とお別れ。

宏村、古鎮とお別れ。 さっき、ゲストハウスの厨房みたいなとこを通った。もし、この池で洗ってるんやったら 食いたくないなあって思ったけど、こういう古鎮に泊まるってどうなんやろ? 結構人気らしい。日本でも、そういう人気は高いんで気持ちはよくわかる。 多分、トイレなんかは強烈なんやろけど、それはそれでええ経験になる。 知らんけど。 わしは、泊まったことはないけど、美味しい飯は食ったことがある。 福建省の […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−14、宏村、古鎮の中で。

宏村、古鎮の中で。 さて、入り口の池の辺りでいつまでもたむろしてるわけにはいかん。 中に入ろう。 中に入るとすぐにまた、そこそこ大きな池があるのがここの特徴でもある。 集落は薄く広く池を取り囲んでいる。 ここの池は特別美しい。古鎮によくあるように多分、防火用水を貯めておくのと 家庭用の共同洗濯場兼炊事場みたいな役割なんやと思う。 池を取り囲む建物が程よく古びていて、特に漆喰の汚れ具合がとても良い。 […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−13、宏村へ。

宏村へ。 さて、次は宏村という古鎮に行く。世界遺産である安徽省の古鎮ではここが 一番有名だ。 わしも、過去2回もここに来たことがある。 それくらいやからとにかく人が多い。 しかも、ここでも写生大会。 やたら絵を描いてる人で溢れてる。確かに絵になる風景っていうのはようわかるけど、 こんなに集まらんでもええんとちゃうやろか? これって、9年前の、中国でもまだそれほど国内旅行が盛んでない頃の話やから、 […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−12、宏村に向かう途中で昼ごはん。

宏村に向かう途中で昼ごはん。 さて、どうやら出発らしい。予め時間は指定されてたけど、すぐに全員集まってくる わけでもない。みなさんダラダラしてる。 わしらは買い物してるときに引率の先生に出会って催促されてしまったんで、さっさと バスに乗って待っていた。 うんざりするほど待たされてやっと出発だ。 今から昼飯らしいけど、もう昼どきをかなり過ぎてるではないか。 しばらく走ったら又停まる。 ここで食うらし […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−11、いきなり遠足、西逓古鎮でスケッチ。

いきなり遠足、西逓古鎮でスケッチ。 さて、そろそろ目的を果たさんとあかん。残り時間はそう多くはない。 折角世界遺産の古鎮につれてきてもらったんやから、しかもただで、美術学校の 学生としては、スケッチくらいしていかんとあかんし、しておきたい。 そろそろエエ場所を探そう。 ここに来るまで物色しつつ歩いてたんやけど、あんまりそういう場所に行き当たらへんかった。 古鎮の奥の外れの方まで来てしまった。 この […]