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紀行文

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−63、ある日の西湖の朝。

ある日の西湖の朝。 さて、杭州市、西湖の辺り。 絵の勉強の日々が続く。単調ではあるけど楽しい日々だ。 1日、1日はお出かけミニ旅以外は時間割通りに過ごしている。 西湖のまわりの朝の散歩も変わらない。 ほぼ同じ時間に同じ場所を歩いてると、何か考え事をしたりすることが多くなって 景色に注意を払うことが少なくなる。 それでも、微妙な季節の変化、景色の変化には自然に気がついていて、全く 同じ場所やのに、お […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−62、天目山でやっと昼飯。

天目山でやっと昼飯。 さて、そろそろ昭明禅寺から引き上げるらしい。 やれやれ飯が食えるかもしれん。 これって、学校主催でもないし、どっかのマスコミ主催なんやろか? あちこちで写真撮ったりはしてはるけど、インタビューしまくってるわけでもないし、 ようわからんイベントだ。 明確な予定表が配られれてるわけでもなく、なんとなく誰かの合図で移動する。 これがこの国流なのか。 まあともかく、また、ロープウェイ […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−61、昭明禅寺へ。

昭明禅寺へ。 そのまま、お寺に着いた。ロープウェイから見下ろしているときに荷運び奉仕を してる人たちを見たんでこういう場所ではないかと予想していた。 本格的なお寺だ。 後でわかったことやけど、ここは日本人からみれば仏教の大聖地、「徑山万寿禅寺」の 近くにあるらしい。 栄西や道元が修行にきたところだ。 この時は露知らずやったんで今から思えばもっと感動しておきべきだったか。 ずずっと奥の方に進むと「昭 […]

大阪の街中で出会った街角アート。

大阪の街中で出会った街角アート。 ある日、福島で買い物の用事があった。 さて、と思って店の前に立ったら定休日。実は全然確認してなかった。 定休日があるのは当たり前、こちらの都合とは関係がない。 勝手に失意をだきながらそのまま帰るのも悔しいんで、梅田に向かって歩いてみる。 何という事もない都会の風景が続く。 見慣れてるというわけでもないけど、知らない景色でもない。 ボチラボチラと出入り橋あたりまでき […]

熊野古道の旅、中辺路をちょろっと。−35、五条駅に帰る。

五条駅に帰る。 いつの間にか、撮りバスの人たちも見えなくなった。 わしが逆撮りしたりしたんで気い悪るしはったんやろか? 山中を走る旅もそろそろ終わって、賀名生(あのう)のあたりまで来てしまった。 梅林や後醍醐天皇のお住まいで有名なとこではあるけど、豆腐をよく買いにくるとこでもある。 上辻豆腐店の豆腐はとても美味しい。 このまま五条の街中に入るかと思いきや、少し道を外れて山の上にある学校の方に行く。 […]