遠くの駅から駅員がやってきて車椅子をサポートしてた話。

ある日電車に乗った。

九度山、田舎暮らしやから、都会に出るのはもっぱら電車になる。

南海高野線だ。

しかも、橋本駅から九度山までは、乗り換えで過疎地路線になってしまう。

1時間に2本、まだエエほうかもしれんけど。

車椅子で電車に乗る人は、都会ではよく見るけど、田舎では殆ど見いへん。

降りたあとのアクセスが大変やからでしょうなあ。送り迎えがないと絶対無理。

町がそんな風にできてない。

この日は、車椅子で降りる人がいてはった。

当然、駅員さんが2名で介助板をセットして降りるのをサポートしてはる。

実は九度山駅は無人駅である。

事前に橋本駅から来て待ってはったのだ。

なるほど、そういうことか。

そんな眼で見てると、別の日にも車椅子サポートが目的で電車に乗ってはる駅員さんをみかけた。

つまり、橋本駅から先の無人駅、あるいはすべての駅の車椅子サポートは橋本駅から出撃しはるのだ。何駅先でもめげずに行く。

雨でも雪でも。嵐でも。

大変ですなあ。えらいですなあ。

でもまあ、無人駅でロボットが待ってるならともかく、今なら行かんとしょうがない。

渡し板なしでもいける車椅子もあるみたいやけど、みんなそうとは限らへんし、何にしても乗客から要望を受けたら行かんとしゃあないんでしょうなあ。

海外ではどうしてはるんやろ?

ちょっとだけ気になってググってみた。

親切、丁寧という意味では日本は優れたサービスを提供してる。

しかし、自分でできるようにと設備が整えられている、あるいはそうしようとしてる国も多いみたい。

基本は、他人の世話にならないでも自力で移動できる、行動できる状態をつくるという考えにあるみたい。

法律でそのように定められてる国もあるみたい。

そうなるとハードルがドンとあがってしまって、なかなか実現できへんことも多いとおもう。

そのへんは、何となく曖昧にしたまま、できるだけ、まあるく一生懸命サポートするという体制。日本らしいですなあ。

できへん理想より、できることをやさしくやっていくというのもしょうがないですなあ。

ブログランキングに参加しています。良かったら、下のブログ村のアイコンをポチンとお願いいたします。

にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村