相続手続きをDIYした話。

この歳になると、身の回りに不幸話しは山ほどある。

近しい人やったら、場合によっては、相続やらのとても面倒な話に係ってしまう時もある。

まして、自分が当事者であったら大変だ。

いろんなことでパニクってる時に、役所に書類やら手続きやらが山程ある。

限りなく面倒くさい。ついつい専門家に頼んでしまう。

世の中、そういう流れになってる。まあええか。

でも、よう考えたら。

これって、自分でできるんとちゃうの。

実は、わしの連れ合いの母親、つまり義理の母が亡くなった。百歳越えの長寿であった。粛々と手続きをやってみよう。

大して財産があるわけじゃなし、相続もどうするか決めてある。

面倒なんは不動産と銀行の手続きだけ。こんな場合が殆ど。

銀行は行ったらいろいろ教えてくれる。そのとおりやったらエエ。

不動産は、法務局に書類を出さんとあかん。専門家に頼む。

そこで、考えてみた。これって自分でやったらあかんのか?

何をせんとあかんのか?

一応ネットで調べてみた。法務局のHPに詳しく書いてある。

できるんちゃう?

現在の不動産の登録情報を入手せんとあかん。法務局に行って、手数料を払えば出してくれる。ネットでもできる。

やってみた。ふんふん。

後は、書類作成。

法務局のHPに雛形がある。

一字一句そのとおりでなくても、必要なことが記述されてたらいける。感じ。

なんかできそう。

相続人が話し合って、誰が相続するか決めたっていう合議書類も必要。

これも雛形がある。

決まってることを書くだけやから簡単。

被相続人と相続人の関連を示す図が必要。

これも、もちろん雛形がある。エクセル使うのが面倒。わしは適当にお絵かきソフトを使う。

書類はこれだけ。

後は、関係者全員の住所氏名。実印の捺印を所定の場所に。

全員の戸籍謄本を集める。

この場合、被相続人(亡くなった人)のやつが一番面倒。

出生から、死亡時点まですべてを辿れるように集めんとあかん。男の場合はわりと簡単やけど、女性は、結婚すると籍が変わるんで面倒な場合が多い。

しかし、今では、すべて役所間がコンピュータで繋がってる?んで、一箇所ですべて集めることができる。

とても簡単。

でもないけど、あんまり苦労せんでも出来上がった。

出来上がった書類の表紙に、全員の実印を捨印しておくと、後でささいな修正があった時にも、手直しでいけるからとても便利。(わしもこれで助かった)

必要書類が揃ったら、法務局に持っていって手数料やらを払うだけ。

心配やったら、作成時点で、相談窓口がある。

わしの場合は、相談窓口の予約がなかなかとれへんかったんで、いきなり本番提出した。

ビクビクしながら出来た書類一式を法務局に持っていった。

受け取るかどうか、書類チェックがある。

一応必要なものは全部そろってた。

ささいなミスがあったけど、捨印してあったんで無事通過。受け取って貰えた。

後は、内容審査があって、不備があれば呼び出されて、再提出。

不備がなければ、それで完了。

1週間ほど待つ。

問題なし。無事完了。

できるやん。達成感が迸る。

面倒なとこはそこそこあったけど、難しくはなかったと思う。

内容によっては自分でやるのもアリだと思った。

歳とったらDIYですなあ。

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