東大阪市、「体感まち博2020」イベントで虹紙製作所のワークショップに参加してペンケースを作った。

東大阪市、「体感まち博2020」イベントで虹紙製作所のワークショップに参加してペンケースを作った。

九度山暮らしで、その前は堺暮らし、東大阪には何の関係もないじゃんと言われればそのとおり、しかし、
大好きな中華料理店のカレー屋さんが東大阪にある。そこで知り合った人も沢山いて、地理的に違和感がない、
その上に、隣の大東市には現役サラリーマン時代に30年以上も堺市から遠路はるばる通勤してたんで
方角的にも違和感がない。
それで、あるひ、東大阪市で「体感まち博2020」イベントというのがあって、虹紙製作所というところが
皮クラフトのワークショップをやってると聞いた。しかも、前からほしいと思ってたペンケースが
作れるのだ。買うだけやったらいつでもできる。自分で作るとなると又とない体験だ。
皮クラフトってどんなんかとても興味がある。
早速申し込んで見た。
で、当日。
近鉄電車俊徳道駅で降りたら、大通りを東に15分ほど、簡単に到着。
おや、既に始まってる。同じようにワークショップに参加する家族1組の作業がもう始まっていた。
若いご夫婦と息子さん、それぞれがコインケースやペンケースを作り始めてる。
個別に教えてくれるからスタートが違っても何の問題もないけど、ちょっと焦る。
それでは、わしも始める。

大事なところは既にプロが準備してくれてる。
ペンケースの外形は既に設計図通り、裁断されているんで、指定通りの場所に縫い目の穴を
開けていく。ちゃんとした道具があるんでとても簡単だ。
それが終わると、虹紙製作所オリジナルのファスナーを取り付けるための治具を使う。
皮にファスナーを両面テープで仮止めし、これにはめ込むだけで、正しい位置にファスナーを
セットできるのだ。
作業は順調だ。
セットできたら縫い込んでいく。
わしは老眼やから、針に糸を通すのがかなり苦手なのだ。更に端が解けないよう、糸に食い込ませる
作業も見えにくい。講師の方の助けを借りながらオタオタと作業を始める。
右からと左から、穴を飛ばさないよう、交互に糸を通していって、キュッキュッと締める。
何となく作ってるぞという気がする。
先に始めたご家族の方はそれぞれ違うものを楽しげに作ってはる。
コロナで引きこもりの時期やから、家族一緒にこういうことをやるのはとても良いのではないやろか。
ストレスが発散できるし。家族で楽しみを共有できる。モノを作る喜びを味わえる。
そして、気に入ったものができる。
縫い作業は順調だ。と思ったら途中で止まる。最初の穴あけが甘かったせいで、針がちゃんと
通らへん。反対側からちょんちょんつついて穴を広げてやればええんやけどなかなか
コツが掴めへん。
ノツコツと進んでいく。
時々調子が良い。どんどん進む。又止まる。
ほどなく、先に始めたご家族のが終わった。わしと同じペンケースを作ってた息子さんが
一番ながくかかってたけど皆が見守るうちにそれも終了した。
3人共、良いのができて満足そうだ。
わしも、後少し頑張ろう。
ファスナー部分が縫い終わると裏返してチャックをきちんと動くようにセットする。
最後は残りの皮部分を縫い合わせて、これですべて終了。
縫い終わりの返し縫いも教えてもらって、端を切って焼いて鎮めたらそれで完了。

とても良いものができた。
皮を触るのは全く初めてやのに自分でできてしまうのがすごい。
わしがすごいんではなくて、そういうふうに材料と治具を準備してワークショップを
してくれるところがすごいのだ。
これやったら他のものもできそうやんかとつい物欲がふくらむ。
いろいろ考えて、気持ちが盛り上がったらなんか作ってみよう。
楽しみができた。

「体感まち博2020」とかのイベントでなくてもワークショップはやられてるようです。
気になる方は問い合わせて下さい。

虹紙製作所。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。