九度山暮らしのある日、手術後10ヶ月目へ、或いはコロナ怖生活−32、高校時代の友人たちと家飲み。

高校時代の友人たちと家飲み。

コロナ禍が続く。外出できへん。飲みに行かれへん。そういう日々だ。
爺さんの日々でも時には飲みに行くことがある。
高校時代の友人たちとも大阪や和歌山で落ち合って飲み会をやったりすることがある。
しかし、わしが手術を受けてめっきり酒が飲めなくなったことと、それがやっと少しずつ
飲めるようになったかと自信が尽きかけた頃、コロナが発生した。
自粛自粛で大変だ。
飲みに行かれへん。
そういう状態もだんだんと緩んできたんやろか? 緊急事態宣言も解除されたし、自粛要請も
解除された。世の中はどんどん動き始めてる。
わしらもちょっと飲み会くらいやってもええんとちゃうやろか? オンライン飲み会って
手もないではないけど、爺さんたちには道具が揃ってない。
てなことで相談するうちに、街にでて飲み屋に行くより、わしの家に集まったほうが
この時期安心なんとちゃうやろか?
そうしよう。それがいい。
コロナに関しては多分わしの家はいまのとこ問題ない。多分? 友人たちも多分
問題ない、らしい? そうなると他所に行かんかったらそれ以上のリスクはない。
しかし、問題は飲み過ぎだ。過去にもわしの家に来て飲んでたら、つい飲みすぎて、
つまり、知り合いの家で腰を落ち着けたら飲み過ぎるのはあたりまえで、結構、
酔っぱらわせすぎて色々と不覚をとらせてしまった苦い思い出がある。
今回はわしもほとんど飲まれへんことやし、皆控えめにしようねって硬い約束を
したものの、飲み始めたらさてどうなることやら。
よりよってこんなときに友人がとても美味しいお酒を持ってきてくれた。
海南市、黒江、わしの実家があった町、の名手酒造が造っている黒牛という酒の
純米吟醸、「一掴」というやつで、その中でも斗瓶取りという特別なやつだ。

高い酒のことはようわからんけどなんとなくすごそうな感じがするではないか。
やや甘口ながらも、すっきりとして穏やかで滑らかで優しい味、いくらでも飲めそうなのが
ヤバイ、ヤバイ。
もう一つは、これも頂き物の、春鹿大吟醸。こっちは一升瓶。
これも高そうやね。自分で買う時はいつも純米普通酒なんでこういうのは久しぶりかも。

やはりやや甘口、すっきりと飲みやすい。まろやかな味だ。
あとは冷やした缶ビール。
これくらいにしとこう。
いや、前に封を切った森伊蔵も残ってた。
3人やからこれで十分かな?
爺さん同士やから無理せんよう、ゆっくりちびちび飲もう。
それでもヤバイ。
わしは手術後、飲めんようになってるんで飲まへんけど友人たちは、酔うほどに
すこしずつヤバくやってきてるんではなかろうか?
そしてやっぱり、このあと結構大変なことに。
まあ、命に別状はないものの結構言うに言えない状況になってしまった。
やっぱり、歳とると酒が弱くなるだけでなくて、酔った体を支える足腰がメチャ
やわやわになってしまってるのを酔った頭で自覚できへんというのが問題の始まり
なのだ。
そうなるとやっぱり飲むという行為を制限せんとあかんということになる。
くれぐれも心しよう。
次からは。

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ありがとうございました。