九度山に桜が咲いて鶯鳴いてる。
もうこれを書いて１週間くらい経ってるはずだ。コロナ騒ぎはどうなってることやら。
鬱陶しい毎日が続いている。どこへいくのも気が重い。気が進まん。
そんな日が続くけど、ウォーキングだけは欠かさずやってる。他人との接触はないし、
３蜜とも関係ない。地面と空気だけの世界だ。
ずっと寒い季節が続いてた。それもまた気が滅入る。
しかし、そんな日々でも少しずつ春の息吹を感じるようになってきた。
三寒四温、寒い日が続いても、その後に暖かい日がある。
花が咲いてきた。梅の季節が終わったら木蓮の白い花が町のあちこちに。
そしていよいよ桜が咲き始めた。
桜って、咲き始めたら一気に満開になるって思ってたけど今年はゆるゆるな気もする。
それでもこのブログがアップされるころは満開をすぎてるだろう。
何にしても、歩く道すがら華やかな桜があちらこちらに見られるのは、春ならでは
風景であるし、心が和む。コロナ騒ぎで今のところ実害はないものの日本中にはびこる
重苦しさがわしらにも無縁ではないんで、こういう機会はありがたい。
雨上がりの朝は霧がでて、とても良い風景が現れることもある。
そのままいつものコースを慈尊院の方に歩くと、ここではもうほとんど満開に近い
桜が見られる。
境内にも春の兆しが訪れている。
正面奥の階段を上り詰めたら、丹生官省符神社がある。
この道は高野山に続く町石道の起点でもあって土日や休日ともなれば登山客で結構賑わってる。
この日は、平日のためか、雨模様のせいか、コロナの影響か参詣する人が殆どいない。
静かでええなあって思ったら、「ホーホケキョ」って聞こえた。
人の気配が少ないと鶯やら鳥の声が元気になる。
階段を登っていくと、美しい鳴き声がうるさいくらいだ。
桜の風情もさることながらこの鳴き声をじっと聴いていたくなる。
ちょっと長い動画になって恐縮ではあるが、鶯などの鳴き声をじっくり聴いてみて
いただきたい。
このまま一気に春になって、陽気も気持ちも暖かくなって、コロナもどっかへ
飛んでいって欲しいと切に願う。
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ありがとうございました。
