九度山暮らしのある日、賀名生(あのう)の梅林へ行く。

賀名生(あのう)の梅林へ行く。

このブログがアップされるころはもう実際に行ってから2週間ほどは経っているはずだ。
果たしてまだ咲いているか?
逆にこの時はまだ満開とは言えんかったんで満開絶好調かもしれん。
実際に行ってお試しあれ。
わしが暮らす九度山の町から車で30分くらいのところに上辻豆腐店というとても
美味しい揚げや豆腐を売っている店があってよく買いにいってる。
同じく、車で30分くらいのところに賀名生(あのう)というところに丘や山を覆い尽くすような
梅林があって、毎年、この季節には頻繁に名前がでてくるんでわしらもそわそわする。
簡単に言えば、この豆腐屋さんの近くにこの梅林があるということなのだ。
てなことで、お豆腐を買いにいったついでに、少し戻って梅林に寄ってみる。

普段と違ってえらい賑やかだ。
梅林の幟があちこちにはためいていて、入り口付近に人も車も集まっている。
ちょうど向かい側に、南朝時代の後醍醐天皇が住まれていた行宮の跡がある。
何故この地に? というのは歴史にうといわしにはようわからんけど、このあたり一帯、
十津川郷も含めて皇室とは縁が深いところなのかもしれない。
多分今は特別な日を除いては公開されてないせいかもしれんけど、隣の資料館も含めて
そっちの方に行く人はほとんどいない。

わしらもそっちには行かずに、梅林に向かう。
梅林のある山の斜面を登っていく。

登る人と降る人がすれ違う。
あたりは梅の花のとても良い香りがする。

老若男女結構幅広く梅にさそわれて来てはる。
やっぱり、例のコロナ騒ぎもあって、屋外の開放空間の方が安心感が強いんやろなあ。
上を見ても下をみても圧倒的な量の梅の木が植えられている。

しかし、この素晴らしい梅の木の多さの割にはどこか地味な感じがしてならない。

花自体が地味なのか?、花の色が淡いせいなのか?

元々は梅を採るためだけの梅林やったんで見せることを意識してなかったからなのか?
見る人の側に繊細さを感じる心が薄くなってきたのか?
桜と梅の違いを感じてしまうなあ。
今回は動画も撮ったんでご覧あれ。

 

やっぱり、上辻豆腐店の豆腐はとても美味しい。
揚げをかりっと焼いたら酒のあてにとても良い。
賀名生は美味しい。

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ありがとうございました。