九度山暮らしのある日、ご近所黄葉の話。

九度山暮らしのある日、ご近所黄葉の話。

急に寒い日が多くなった。気温て平均的には地球温暖化で上がって来てるんやろから
去年に比べたり、もっと前に比べたりしても寒くなってるってことはないんやろけど
歳をとると寒さが身にコタえたりする。特に今年は胃が小さくなってしまったせいで
いろんなことに対する耐性も少なくなってきてるんとちゃうやろか?
寒い日は寒い。
頑張らんでもええと思う。
それにしても、綺麗な紅葉の季節もあっという間に過ぎてしまった。そう言えば
最近はあんまり目に染みるような紅葉を見てへんなあって思う。
病気とか手術とか関係なく、外界に関する感度が何となく鈍って来てるんとちゃうやろかと
若干心配ではある。
そんなこともあってもう1ヶ月ほども遡った話ではあるが近場の黄葉の話。
だいぶ前に「渡り恵比寿」神事の話をしたことがある。九度山町の古澤というところにある
厳島神社での話だ。この時、神社の入り口に樹齢400年以上という大銀杏の木を見た。
ちょうど銀杏の季節でえらい臭かった。

その木が紅葉の季節になると真っ黄黄になってとても綺麗と聞いてたんで、しかも昨年
それを見に行ったらもうすでに散ってしまった後やったんで今年こそはと勇んで
見に行ったのだ。
見えた。
今回は間違いなく黄葉してる。
期待はこうやけど、

現実はこうだ。

こうやってみたら立派には見えるけど、

全体的にはちょっとしょぼい。
よう考えたら葉っぱが青い時点ですでにしょぼいんやから木の相がみすぼらしく
なりつつあるということなんやろ。
わしら爺さんが年々髪の毛がしょぼくなるんと同じことなんとちゃうやろか。

まあしょうがない。
神社も神事がないときはひっそりしてる。

集落の入り口には柿畑があった。このときはまだ柿の実がついていた。

ビニールの袋みたいなんをかぶせてるのは黒い柿を作るためやろか?
幻の黒い柿? 知らんけど。
ごく普通の田舎道。

こんな竹林の風景、なかなかええと思う。
そういえばこっちの紅葉も今年はしょぼいなあ。

てなことでとりとめない話、おつきあいありがとうございました。

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ありがとうございました。