九度山暮らしのある日、「ギンナン割り器」を作ってみよう。

九度山で暮らしていて思うことは、前に季節の果物が美味しく食べられるという
話を書いたことがあるけど、他の食べ物でも同じことが言える。どこでいても
気にかけていたら季節のものはいくらでも手にはいるのは同じなんやけど、それが
よけい身の回りにあるチャンスが多くて、比較的安い値段で手にはいる機会が多い
という意味だ。
今回はそういうことでギンナンが手に入った。
では、早速食おう。
と言うわけにはいかない。
ギンナンは殻を割らんとあかんのだ。前に胡桃の殻を割るのにも苦労したけど
これもなかなか難しい。ネットでちょっと調べてみたら、封筒に入れてチンしたら
ええとかフライパンで少し炒るとか、いろんな情報がある。それなりにやってみた
けどなかなかうまいこといかへん。短気をだして金槌でゴンとやるのも芸がなさそうだ。
もうちょっと見てたらドアに挟むのがええと書いてある。
なるほど、それはええかも、しかし、適当なドアがない。
ならば、簡単なやつを作ってみよう。
そのへんにある板切れを二つ用意する(無料)。蝶番を一つ(2つセットやけど)
ホームセンターで買ってくる(150、60円位?)。
こんな具合に取り付ける。

これで、ドアを開け閉めするように板を開閉したらええんとちゃうやろか?
いけるはずや。
で、ギンナンを一つ置いて、

中に挟んでしまう。

上の板をそっと下ろす。力は殆どかけるひつようがない。

するとパキンと気持ちの良い音がする。
上の板を挙げて見ると。

見事に割れている。
中の身までわれすぎや。紙にくるんでゴミが散らんようにしたら身が割れるのも
防げるみたい。
実に簡単ではないか。
見てくれは悪いけどええ道具ができた。ギンナンがなんぼ手に入っても大丈夫だ。
こんどは胡桃を上手に割る方法を考えんとあかんなあ。
しょうもな!
しつれいをば!

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ありがとうございました。