ある日、水墨画の勉強にいつものように東山三条に来ていた。終わってから、
友人達と食事するのも楽しみの一つだ。そんなときはまず近くの古川町商店街
をうろついてみる。この商店街、意外と面白い。やっぱり外国人観光客パワー
がこんなところまで押し寄せている。民宿風の小さな宿がいくつかできてる。
京都の裏町、有名な観光どころにも近いし繁華街にも近い。こんなところに泊
まったらおもしろいかも知れんとわしが思うくらいやから人も集まるんやろう。
八百屋さんや魚屋さんもあるし、肉屋さんもある。雑貨屋さんもある。シャッ
ターで閉じてしまってる店が少ない。そやからそぞろ歩きは面白い。
しかし、レストランがそう沢山あるわけではないんで今日は違うとこへ行きた
いって思うと通り過ぎてしまう。
知恩院の方へ通り抜けようとした端の方に店があった。今迄あんまり記憶にな
いんで最近できたんかもしれん。あるいは気がつかなかっただけなんやろか。
とにかく、「きも丼」の看板がとても気になる。
親子丼もあるみたいやけどインパクトが違いすぎる。
とりあえず中に入ってみよう。綺麗な小料理屋さんと言った感じの店だ。
清潔で気持ちがいい。
さて、「きも丼」を頂こう。友人は尿酸がちと気になるらしいけど、味も気に
なるんでやっぱり同じものを。しかし、あと二つしかなかったようで、もう一
人の友人は残念ながら親子丼ということに。
さて、水墨画の先生の悪口をいいながら楽しくビールを飲む。
先生に問題があるわけではないけど、酒のあてには他人の悪口が一番よいと言
うそうではないか。他愛のない悪口だ。
うだうだとなんだかんだ言いながらビールを飲んでるうちに丼がやってきた。
おいしそう。冷や奴と鶏スープもついてる。
きもの柔らかいけどもっちりした食感がとてもいい。
生ととじ卵のにゅるっとしてじゅるっとした感じがとてもおいしい。
親子丼とは全く違った食感が新鮮だ。
店の名前が合うてるんかどうかもようわからんので確かめがてら又食べにいか
んとあかんのだ。
ご馳走さんでした。
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ありがとうございました。