ケアンズに着いた。時計を1時間進める。まだ5時前だ。真っ暗で、えらく寒い。
ダーウィンは年中夏のような気候って調べてたんで似たようなもんやろって思
てたらえらい違いなのだ。わしらはここで、国内線に乗り換えんとあかんのだ。
イミグレーションの列に並ぶ。こんな早朝の到着ってわしらだけやと思うけど
えらい時間がかかる。係官が丁寧に応対してはるみたいだ。後ろの方に人に係
官がこっちへこいと声をかける。自動ゲートがあるらしい。やり方もその人が
教えてくれる。パスポートを読み取り機にかざしてボタンをポンと押すだけだ。
簡単、簡単。わしらもそっちに行った。
スーツケースを受け取って外に出ると、えらく寂しい。
真っ暗で誰も居てへん。
にわかに心細くなる。国内線はどっちかとそのへんにいた係員に聞くとあっち
と指をさしたくれた方角に進む。ジェットスターのカウンターが見えた。しか
し、このあたり誰も居いへん。
しばらく待つけどやっぱりおかしい。通りかかったどっかの係員に聞いてみる
とまだまだずっと先の方にあるビルを指さされた。ここはまだ国際線ターミナル
だ。国内線はかなり離れているから気をつけよう。
薄暗い中、その建物目指して進む。
けったいなオブジェがあるなあ。もしかしたらアボリジニのアートなんやろか?
やっと国内線ターミナルにきたようだ。
さすがにここまで来ると人が多いんで安心だ。
しかし、まだ時間が早すぎる。30分ほど待ってやっとチェックインできた。
中に入ると、さすが大都会の空港待合室だ。
広くて明るい。
こんな朝早くでも売店やレストランが開いている。
時間はいくらでもある。初めてのオーストラリアの空港待合室を見学してみよ
う。いろいろ売っているが少々物価が高そうだ。
友人が水を買ったら、750mlのペットボトルが1本3ドル少々だった。信じられ
へん。お持ち帰りの寿司なんかを日本食を売ってる店もあった。店で食事もで
きる。多くはないレストランの一つやから日本食って結構支持されてるみたい。
ATMがあったんで、練習の為にクレジットカードでキャッシングしてみた。
地元で両替した方が安いやろと思って両替しなかったんやけど、後で結果を見
てみるとクレジットカードのキャッシングが一番効率がよかった。
さて、ボーディングの案内が始まった。
日本みたいにしつこいほどやかましく案内しないから注意しないといけない。
搭乗前に、手荷物の重さと大きさをチェックされるから注意が必要だ。
ここでアウトになったらどうなんのやろ?
お金とられる?
LCCやからぞろぞろ歩いて飛行機に向かう。
さてダーウィンに行こう。
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ありがとうございました。