昼にはちょっと時間が早いんで少しだけ食っとこうと言うことで、カオソーイ
と言う麺を食わせる店に行った。前に日にガイドさんに聞いていたのだ。
それらしき場所まで行くと、それらしき店が2軒あった。どっちやろ?1軒は、
カオソーイって看板に書いてあるけど、客が少ない。も一軒は何も書いてない
けど客で一杯や。こりゃあきらかに後の方やろ。うまから客が入るんに決まっ
てる。
と言うことで後の店に入った。
店の表では若い女性がじゅうじゅうと串にささった肉を焼いている。
店の中では、おばちゃんがしゃかしゃかと鍋を振って料理を作っている。
おいしい音と匂いに満ちているではないか。
この街は若者が多いみたいだ。お客もおいしそうに食べている。
しかし、ちょっとだけ残念と言うか何と言うか、この店はイスラム教徒の人が
やっている店のようだ。店員が皆さんそんな格好をしている。まず間違いない。
と言うことは酒がでない。と言うことはビールが飲まれへんと言うことなのだ。
でもまあ、しょうがない。わがままは言われへん。しかし、中国の西安なんか
では、明らかにイスラム料理店であってもビールを出す店があった。念の為に
聞いてみる。
やっぱりだめだった。
お茶でがまんしよう。こういうもんは全く心配せえへんようになった。あんまり
慣れ過ぎんのはいかんから注意しよう。
とりあえずカオソーイを注文する。
薬味のエシャロットやらライムやらがやってきた。うまそう。
しばらく待って、カオソーイが来た。
おいしそう。カオソーイと言うのは卵麺とカレー風味のスープが特徴なんやそうや。
よく混ぜて食べるとおいしい。麺はつるんと腰があると言うよりは、ぽそぽそ系の
独特の食感でおいしいし、スープが絶妙にうまい。
しかし、店頭で焼いている串がどうも気になる。
とうとう注文してしまった。やっぱりイスラムやから豚は食べない。鶏と牛肉やと
言う。それを半分ずつだ。
タレにつけて食べると柔らかくて実においしい。
タレの横にあるのはついでにたのんだ漬物だ。甘酢の浅漬というところ。なかなか
うまい。
おいしい昼飯を堪能したら、ゲストハウスをチェックアウトして、空港に向かって
出発だ。
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