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コロナ禍妄紀行

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−26、王宮跡にて。

王宮跡にて。 ある建物の前に来た。 こぢんまりした塔のある建物。長い築地塀が続いていて多分なにかの役割のある宮殿の 入口やったんとちゃうやろか。それにしても塔の上階部分に鐘が釣られてるのが 面白い。 建物の装飾はとても煌びやかだ。そして、門の前にある電話ボックスみたいなんは 一体なんやろ? 古色床しい建物の前には近代的なデザインの電話ボックス?が 何のためにあるんやろ? もしかしたら、どこでもドア […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−25、華麗なる王宮跡。

華麗なる王宮跡。 まず巨大な門をくぐる。階上に2層の屋根があるとても立派なやつだ。中国の天安門を思わせる。 通り抜けると広大な敷地のあちらこちらに御殿がある。ほとんど中国で見る御殿と同じようである。 どうも北京の紫禁城に似せて作ったんではなかろうか。というか、中国の宮殿の配置って ある種の決まりがあるんやろか? 知らんけど。 それに倣って造ってる? もちろん、平城京や平安京もそういう様式で造られた […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−24、果物を食って王宮へ。

果物を食って王宮へ。 寺を出ると門前に果物を売るおばちゃんたちがいた。アジアで一番よく出会う風景だ。 おばちゃんたちは元気がいい。機嫌も良い。見てるだけで雨模様で暑苦しい、鬱陶しい気分が 飛んで行くようだ。 さすが南国、おいしそうな果物が一杯並んでいる。スターフルーツ、ドラゴンフルーツ、 マンゴー、ライチ、マンゴスティン、ライチ・・名前を知らんのもたくさんある。 一番有名で悪名高いのがドリアンやけ […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−23、修行僧のいる寺へ。

修行僧のいる寺へ。 王宮跡から更に西の外れに古びた寺院がある。 船をおりると、ちょうど寺院の正門の階段だ。石段を少しずつ登る。両側に床しい花が咲いている。 良い香りだ。門を入るとすぐに塔がある。えらく高い。7層ある。 まるで中国式の仏塔だ。よくある教典を保管するような、大雁塔、小雁塔みたいな形の ちょっと細めのやつだ。形は八角形を積み上げたような、ちょっと変わってるけど品が良い。 鐘があるけど鐘撞 […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−22、クルーズ船に乗る。

クルーズ船に乗る。 さて、次はクルーズ船に乗る。 この街はほぼ東西に流れる川を挟んで北側にはでっかい宮殿跡があってその周りが 旧市街になっている。南側が新市街ということらしい。王宮跡の南側からその川を上流に向けて 数キロ遡り、王宮の西側にある古刹寺院を見学して帰ると言うコースをクルーズしようというのだ。 簡単に言えば遊覧船に乗って移動するだけだ。まあええけど。 ところでクルーズ船といえば、よくある […]