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よもやま話

九度山暮らしのある日、ある日、突然、ガン患者になってしまった話−39、朝のおやつに「ラーメン倉庫」。

朝のおやつに「ラーメン倉庫」。 手術後のリハビリ暮らしで、胃の消化能力はどうかというと、たしかになんでも食べられる ようにはなってきてるけど万全とは言われへんし、1回の食事の分量はあいかわらず多くはない。 そやから、10時と15時くらいのおやつの時間が楽しみになるような暮らしが続いている。 食うタイミングが多くなるというのはいやしんぼのわしにとっては悪いことではない。 てな暮らしをしてる時に、九度 […]

九度山暮らしのある日、ある日、突然、ガン患者になってしまった話−38、癌より怖い交通事故。

癌より怖い交通事故。 ある日、九度山から関空に行く用があった。遠いようやけで意外と近い。開通した 京奈和自動車道を使って、根来で降りて風吹峠を越えて1時間弱だ。車やととても便利だ。 京奈和道は東西に走ってるんで、ちょうど真西に向かう感じだ。おりしも日が沈む17時 すぎの話。夕陽が正面低くまともに顔面を照らす。とても前が見え難い。サンバイザーを おろしてそのあいだから前方を覗いつつ走る。 それでも見 […]

九度山暮らしのある日、ある日、突然、ガン患者になってしまった話−37、ビールはまだ駄目、綿菓子は?

ビールはまだ駄目、綿菓子は? ある日、知人の京都の前衛芸術家たちが半年に一回くらいに奈良の名勝大乗院庭園文化館で 開催してるグループ展の案内を頂いた。 これはまだ新型コロナ肺炎が蔓延する前、ちょっと話題になり始めた頃の話。 奈良に向かう電車は日曜ではあるけど少々観光客の数が少ない。特に中国語系の 方々の姿が減った。 そして奈良公園周辺はけっこう静かになってきてるんとちゃうやろか? 鹿が困ってるやな […]

九度山暮らしのある日、天満天神繁昌亭へ落語を聞きに行った。

九度山暮らしのある日、天満天神繁昌亭へ落語を聞きに行った。 先日、「甘夏とオリオン」という本を読んだら無性に落語を聞きたくなった。 ユーチューブなどでいくつか聞いたけど、本にもあったようにやっぱり生で聞くしかないと 思った。 はるか昔、落語が流行り始めた時期があって今テレビを賑わしてるような落語家か 芸能人かわからんような方々が台頭してた時期にどっか街かどの俄作りの寄席みたいな とこで聞いたことが […]

九度山暮らしのある日、ある日、突然、ガン患者になってしまった話−36、旧友と飲む時は気をつけよう。

旧 友と飲む時は気をつけよう。 高校時代の友人が快気祝いをやってあげようという。 いいですなあ。祝はともかく一緒に飲めるのがいい。場所は高校時代を過ごした和歌山市でということ。 駅前で集まったら何かと便利だ。それに駅前に前回、居心地良く気持ちよく飲むことができた 居酒屋を発見している。お互い夜遅くなるんはしんどいんでその店の開店時間にあわせて 和歌山駅前14時集合。 では、早速と店まで行くと、暖簾 […]