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台湾紀行

台湾列車で、ほぼ一周の旅ー26、花蓮で包子を頂く

お茶屋さんでわいわいぺちゃぺちゃと楽しいお喋りタイムを過ごしたが朝が早 かったんで少々小腹がすいてきた。昼飯には未だ早いが何かちょっと食べたい。 花蓮と言えば「葱油餅」が有名で美味しいと聞いた事がある。要するにメリケ ン粉をクレープみたいに平たく丸く伸ばしてその上に葱やら卵やらを載せて焼 くやつやと思う。上海なんかでよく食べたようなやつだ。きっとおいしいはず だ。お茶屋さんで店の場所を聞くと快く教 […]

台湾列車で、ほぼ一周の旅ー25、花蓮をぶらぶら

バスは駅をでて右に折れてから真っ直ぐ進む。ぱらぱらと雨がふったりやんだ りしてるのが少々気になるが何とか持ちそうでもある。バスは段々賑やかな所 に入っていく。このあたりはわりと近代的な建物が多いなあ。一旦大きな建物 の近くで停車して大きく左にまがって昔ながらの市街地に入っていく。 鹿港に行った時みたいななんとなく懐かしい暖かい街のような予感がする。 包子屋さんのあたりに人だかりが。ええなああんなと […]

台湾列車で、ほぼ一周の旅ー24、花蓮到着

とは言うものの、実は菜の花もまだまだ残っている。 車窓に溢れてというほどではないだけだ。 「あった。あった」と大騒ぎするほどでもないんやけど、節操のないわしらは わーわー言うている。段々お客が増えてきたのでそろそろ自粛しないといけな い。この列車の旅は大体2時間半ほどだ。真ん中あたりにある池上という所付近 が多分菜の花の一番綺麗なあたりだろうと聞いていた。 さすがにそのあたりを通ると田圃は黄色、黄 […]

台湾列車で、ほぼ一周の旅ー23、台東から花蓮へ

花蓮と書いてフアリエンと読む。なんと美しい名前ではないか。音も綺麗だ。 今からその街に向かうのだ。美しい街なんやろか。楽しみだ。 今日は朝早い。6時23分の列車だ。もしかしてバスがなかったらあかんと思っ て前日にタクシーを手配してあった。(結局バスはあったのでわしが焦っただ けやった)5時過ぎの出発だ。さすがにこの時間、粥屋も饅頭屋も空いてない。 そう思て朝飯は昨夜のうちに買っておいたパンと果物。 […]

台湾列車で、ほぼ一周の旅ー22、台東で晩飯

昼に沢山食ったんでこんだけ歩いても中々腹はすかない。 腹はすかないけどいやしんぼの悲しさ夜になったら晩飯は食っときたい。 屋台はうまそうではあるがさて食おうと思うとあまりそそるものがない。など とわけのわからんことを言い合いながら結局は食いもん屋を探す。 其の途中に面白い店があった。 帆布の鞄屋さんだ。楽しそうなものが一杯ならんでる。 帆布だけではなくてビニール系のものもある。こいつは雨でもいける […]