最近読んだ本、「六月の雪」、「億男」。
乃南アサ、「六月の雪」 台湾の事をとても考えさせてくれる良い本だった。 ここ最近は少し縁遠くなってるけど、台湾は大好きやから一時期良く行ってた。 そやから、台湾が舞台の小説にはつい食指が動いてしまう。何でもかんでもオーケー、 台湾の街角や裏町の人いきれや食いもんの匂いが立ち上がってくるようなのは 特に良い。 作家は、東日本大震災の時に台湾の人たちが200億円以上もの義援金を出してくれた こと、そし […]
乃南アサ、「六月の雪」 台湾の事をとても考えさせてくれる良い本だった。 ここ最近は少し縁遠くなってるけど、台湾は大好きやから一時期良く行ってた。 そやから、台湾が舞台の小説にはつい食指が動いてしまう。何でもかんでもオーケー、 台湾の街角や裏町の人いきれや食いもんの匂いが立ち上がってくるようなのは 特に良い。 作家は、東日本大震災の時に台湾の人たちが200億円以上もの義援金を出してくれた こと、そし […]
柚 月裕子、「検事の本懐」。 わしは相変わらずへそ曲がりやから、ベストセラーで映画にもなってと話題騒然の人の本を 読むのはあんまい好きではないんやけど、図書館に行って書架にならんでいるとつい手にとって しまう。パラっと見ると、おもろそうやんか。それでつい借りてしまう。やっぱり人気が あるだけの事があるんやわ、これはどうかな? なんて思ってるうちにいつの間にか引き込まれてる。 たしかに賛成だけではな […]
相場英雄、「震える牛」 とても面白い。読みやすくてスピード感があって、ハラハラする。正義感も一緒に くすぐられて、感情移入しながた読んでしまう。 捜査一課に継続捜査班というのがあるらしい。お宮入りしそうな事件をもういちど しらべてみるという仕事らしい。担当の田川信一がとりあげたのが中野駅前強盗殺人事件 というやつだ。 もう一度聞き込みから始める。思い込みは間違いの元だ。 調べてみたらどうもおかしい […]
原尞、「それまでの明日」 日本のレイモンド・チャンドラーか? 本邦初の本格ハードボイルド? なんて事を 期待しながら読んでいく。 ある日、渡辺探偵事務所を訪れた依頼人がいた。所長の、といっても1人しか 居てへんのやけど、沢崎が会ったのは望月皓一、ある金融会社の支配人という。 見るからに紳士然とした男だ。依頼の内容は赤坂の有名料亭「業平」の女将、平岡静子の 身辺調査ということだ。 簡単、簡単と思った […]
柚月裕子、「凶犬の眼」 読みはじめてから気がついた。この作家、最近、えらい人気なんとちゃうやろか? しかもこれは連続シリーズ第2弾と言うではないか、第1弾読んでへんでって、 一瞬ためらったけど、まあ後で読んだらええやんか、シリーズやからというて順番通り 読まんかったらなんかバツがあるわけでもないし。 読み始めたら、止まらへん。痛快無比、血湧き肉躍る、アクション満載、人情満載、 でもちょっとだけ引っ […]