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下鴨納涼古書まつりに行った話−3。「粉屋珈琲」でちょい休憩。

古本祭り、とても楽しい。 ちょっと気合をいれて、じっくり見てる。 楽しいけど時間がかかる。それに暑い。 糺の森というくらいで木が茂ってて木陰は多い。風も吹くことがある。 それでも、夏真っ只中、日差しはきつい。 暑い。あんまり座るとこはない。リュックが重い。 実にいろんな本がある。 あじあん こんだけ沢山本があるのに同じ本がほとんどないということだ。 0ではないけどそれに近い。不思議なことだ。 今で […]

下鴨納涼古書まつりに行った話−2。古本屋を巡る。

本を見るのは楽しい。 じっくり本の背中を見るのは久しぶりだ。 古いの新しいの、次々とタイトルを見ていく。 タイトルでそれとわかるやつも結構ある。 著者名で大体どんなもんかわかるのもある。 ジャンル別に整理されてるなんてことはないんで、帰ってそれが面白い。 あじあん 装丁や絵柄が気になるやつもある。 例えば、谷崎潤一郎の「瘋癲老人日記」。 これも、昔に古本屋で見つけた。 棟方志功の版画で全体が装丁さ […]

最近読んだ本、「陥穽 陸奥宗光の青春」、「蹴りたい背中」。

「陥穽 陸奥宗光の青春」 辻原 登 著 あじあん 「日本外交の父」が辿った波乱万丈の若き日々」 わしは和歌山県の九度山町に住んでいる。 和歌山県生まれでもある。 郷土の偉人、陸奥宗光は尊敬してるし、興味もある。 この本を見てすぐに飛びついた。 とても良い。 素晴らしい。 陸奥宗光の父、伊達宗広は冀州藩主に気に入られ30歳代で、すでに藩の中枢を担う要職にあった。 しかし、将軍継承にからむお家騒動など […]

最近読んだ本、「インヴェンション・オブ・サウンド」、「神坐す山の物語」。

「インヴェンション・オブ・サウンド」。 チャック・パラニューク 著。 あじあん 「まるで本物以上の悲鳴、絶叫!どうしてこんな音が作れるのか」 なるほど、こんな世界があるのか。 一声聞いただけで、誰もがフリーズしてしまう。 この世のものとは思えない、なぜそんな音がつくれるのか。 :::何度も刺されるならナイフの出ていく音もするはずだ 肉から抜かれる音 続いて血液が溢れだす音。あるいは傷の内側から空気 […]

最近読んだ本、「ミレニアム6 死すべき女 上下」。

「ミレニアム6 死すべき女 上下」 ダヴィッド・ラーゲルクランツ 著。 あじあん とうとう姉妹の最後の対決か? シリーズ本もとうとう6まできた。 作者が変わってから3シリーズ。半分、半分。 ストーリーの展開、スピード感、登場人物のキャラクター等々、特に違和感はない。 けど、同じではない。悪くはないけど、ちょっと前の方が好きかもしれん。 それでも、思い白いんで一生懸命読んでしまう。 ストックホルム、 […]