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紀行文

36、杖立温泉、寅さんのいるバス停を見ながら。

九州の秘境温泉プラス、湯平、杖立、由布院、黒川温泉を歩く旅が続く。   バスに乗る。 さて、バスが来た。 バスに乗る。 これは、福岡から黒川温泉に行く、九州縦貫バスだ。 すでにネットで予約済みだ。わしは嬉しがりやから、一番前を探す。 さすがに2ヶ月前にネット予約したら、どこでも取り放題。簡単にとれた。 道は大変穏やかである。 山の中ではあるけど、整備されてるんで高低差も少ないし、旧なカー […]

35、杖立温泉、大杉を見たら、バスに乗る。

九州の秘境温泉プラス、湯平、杖立、由布院、黒川温泉を歩く旅が続く。   えらい大きな杉だった。 何もないよって言われなが来て見た「白糸の滝」やったけど、旧日田往還道に出会えてとてもよかった。 バス通りまで出て、振り返ってみたら、えらく大きな杉の木が見える。 あれって、さっき、白糸の滝まで歩いたときに見た杉とちゃうやろか。 あの時は、大きな木やとは思いつつ、こんな下から生えてたやつやとは気 […]

34、杖立温泉、日田往還道を行く。白糸の滝。

九州の秘境温泉プラス、湯平、杖立、由布院、黒川温泉を歩く旅が続く。   日田往還道。 さて、これからどこへ行こう。 旅館の女将さんに聞いていたのは、白糸の滝というのがあるらしい。 ただし、前の水害で水が枯れてしまったらしい、もしかしたら立ち入りも出来ないかも知れないということであったけど、そういう場所があるならともかく行ってみようと思ったのだ。 川から出て道路に出て、山手に向かわんとあか […]

33、杖立温泉、ちょいとそこらのお地蔵さん?

九州の秘境温泉プラス、湯平、杖立、由布院、黒川温泉を歩く旅が続く。   川下に何かある。 さて、少林寺拳法の学校なんて珍しいなあと驚きつつ、川縁まで戻ってきた。 さて、これからどこに? 昨日から気になってるとこがある。紅葉橋に行った時に、川下方面に何かおもしろそうなものがあったような気がする。 崖の途中に細い道があって、石灯籠みたいなんがあった。 その道がもう少し奥まで続いている。 なん […]

132、西安の旅、小雁塔へ。

水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。   長安一片の月。 李白に「子夜呉歌」という詩がある。 長安 一片の月 万戸、衣を擣つの声 秋風 吹きて尽きず 総て是れ玉関の情 何れの日にか 胡虜を平らげて 良人 遠征を罷めん  子夜呉歌 李 西安に「小雁塔」という仏塔がある。大雁塔に比べて小振りでとても瀟洒な感じの塔だ。 前に来た時は、ホテルから歩いて行けるほどの距離にあ […]