照明のリモコンが動かへん。
我が家にふるい照明器具がある。古いだけで何の問題もない。明るさもいける。ただ、リモコンのオンオフの効きが悪い。別にリモコンでなくてもええんやけど、今どき、リモコンでオンオフするしかないのだ。困ったもんだ。
スイッチをゴリゴリ、押さえる場所を変えたり、あっちむけたり、こっちむけたり、いろいろやってるうちにやっとつく。消す時も同じだ。
困ったもんだ。
で、ググってみたら、同じやつを買うと結構高い。嫌やなあ。
汎用のやつもあるみたい。あうかどうか心配だ。
DIYで直してみよう。
てなことでDIYで修理できへんかどうか、またまたググってみる。
ユーチューブやら、いろいろ情報がある。
いろいろ見てるうちになんとなくやることがわかってきた。
とにかくバラさんとあかん。
究極のコスト削減で部品を使わんようにできてる。はめ込みだ。
マイナスドライバーかなんかでソロソロと丁寧にこじていったら外れる。
この機種の場合は、乾電池の接点のところのバネのところも注意せんとあかん。
パカっと外れたら、後は簡単。
基盤を止めてるネジを外す。
すると基盤の回路部分が剥き出しになる。
それと押しボタン部分のゴムの接点部分が重要になる。
もう一つ、チャンネル1、2切り替えのスイッチのところがプラスチックのカバーになってるんでそっと外しておくのを注意すること。
で、オンオフの効きが悪いんやから接触部分を改善する必要がある。
どうするかは諸説ある。
・基盤の当該スイッチ部分を掃除する。
諸説あってもここは共通で大事なとこ。アルコールで拭いたり、接点復活剤をスプレーしたり、それなりに綺麗にする必要がある。
押しボタンのゴムの部分。これはどうやら導電性のゴムでできてるみたい。
・その導電部分に鉛筆を、あるいは鉛筆の粉を塗りつけるという説。
これは導電性を高めるため。
・アルミ箔をこの部分に貼り付けるという説。
これは導電性は確実にするため。
・導電性のゴムを貼り付けるという説。
これも同じ。
・何もしないという説。
基盤を綺麗にしたら大体いけるということ。
わしは、鉛筆の粉を塗りつけるというのをやってみた。
なにもせんのも不安やし、なんかを貼り付けるのはダメやったときに試そうという気持ちだ。
これで、準備はできた。
それでは気をつけて組み立て直す。
さて、どうなった。
うまくいったらおなぐさみ。
一発でバシッといきました。